やっほー、久しぶり。
近藤だよ。
みんな元気?
私はちょっと元気じゃない。
タイトルの通り溶連菌に感染したから。
独身なのに。
溶連菌って、なんとなく子どもが罹患するもの、とか小さいお子さんがいる親が罹患するもの、と思ってた。
なぜか罹患した。
思い当たる節があるようなないような、やっぱあるようなないような…
うーん。
ない。
子供と触れ合う機会が皆無。
あったとすれば、通ってる歯医者が小さい子ウェルカムなところだから、そこの待合室?
色々考えたけど感染経路はよくわからなかった。
うがい手洗いはしっかりしてたつもりだし、会社では消毒液も石鹸も使ってるのになぁ、不思議。
溶連菌、大人の感染が増えてるみたいなので記録で私の症状を書いておく。
ちなみに、扁桃腺がわりと腫れやすいタイプ。
あとドライノーズ。
なんかおかしい…?の0日目
昼過ぎに突然、左の鼻の奥がカピカピというか、何か詰まった感覚になった。
暑すぎて顔にハンディファン向けすぎたのかなぁ?とか思ったりした。
あとほんのり寒気っぽいものがする。
寒気なのか、クーラーの風が汗で湿ったところの体温を気化熱で奪ってったのかは不明なくらいほんのりとした寒気。
コロナに罹患したときは初夏に足元の暖房を付けるレベルの寒気だったので、よく分からず。
食欲は普通、熱は計らず。
モリモリ歩いてスーパーで買い物もできた。
その日8キロくらい歩ける程度に体力があった。
夕飯のときに、少し喉が痛くて、飲み込みに難儀する。
帰宅して、いつもより涼しいはずなのに汗がいつまでも止まらなかった。
コロナだったらやだなぁ、とか思う。
夜はクーラーをつけたまま寝てるのだけど、気づかないうちに布団を被って寝てた。
やっぱりおかしい!の1日目
朝起きた瞬間、髪の毛の中がちょっと熱い。
指を突っ込んだら、普段の体温と明らかに違う感じで熱がこもってる。
布団を被ってたからかな?とか呑気にしてた。
念のために体温を計ると36.8度で、平熱(36度台前半)より気持ち高いかな?レベル。
あとほんのり寒気のような、なんか少しおかしいな…くらいの自覚症状があった。
咳もクシャミも無くて、鼻の奥が少しカピカピする感じが続いてる。
コロナのときは夜中にひどい寒気で靴下を履いて寝ていて、朝起きた瞬間の倦怠感、39℃近い発熱があったから、「今回はコロナではなさそうだけどなんか変…?」と思いながら普通に過ごす。
昼にかけて、喉にとてつもない違和感と「明らかに熱が出ております!」と感じるようになる。
鏡で喉を見ると、扁桃腺付近が片側だけ白くなっている。
電子体温計は部屋の温度が体温ほどもあって測れなかった。
電源を入れた瞬間、室温に向かってデジタル表示の温度が上がってくんだもん。
今年の夏、怖い!
水銀の体温計(持っててよかった、水銀計)で改めて体温を測ると38.8度になっていたので発熱外来を予約する。
その日の夕方に予約がとれた。
気持ち的には謎の焦りとイライラ、身体的にはとにかく動くのがだるくて空気が水中のようだった。
いつも4分くらいの道が10分くらいかかった。
うっすら「コロナまたはインフルエンザかもしれんがそうではない別の病気な気がしてならない」と思いながら、予約の時間まで冷えピタを額に貼ってクーラーを付けて小一時間寝ると多少楽になった。
受診すると、担当医にいの一番に同居の子どもの有無を聞かれた。
残念ながらいなかった。
いくつかの質問をされて、「たぶん溶連菌だと思う」と伝えると、綿棒で喉の細胞を取られた。
てか、診断してくれ。
患者が「溶連菌だと思う」って伝えるってなんだよ。
しかもGoogleで検索した症状で患者本人が検査の種類を選ぶってなんだよ!(溶連菌じゃなかったらインフルエンザやってくださいって伝えた)
しばらく待っていたら陽性の棒が登場した。
抗生物質を飲んで24時間経ったら感染力がなくなるから、通学とか出社OKらしいけど、喉が痛すぎてそれどころじゃなかった。
薬のリクエストを聞かれたので「ロキソニンをたくさん頼む!」と伝えたら「たくさんは出せないなぁ」とか言いながら21錠出た。いってみるものだな(頓服扱いだから症状が消えたら飲むのやめてOKなので、いっぱい貰っておいて生理痛のときなどに飲んでいる)。
病院の近くの薬局にはちびっこがたくさんいたから、感染させたら大変すぎる…と思って空気清浄機の真横の椅子に座ってたけど、拡散させてたらどうしよう。
溶連菌の抗生物質は、症状がなくなったからといって飲むのをやめるとあっという間にまた症状がぶり返すと薬剤師に脅されて必ず飲むと宣言した。
薬、2000円くらいかなー?と思ってたら、700円とかだった。
え、安くなってない?
インフルエンザのときとか、コロナのときってもっと「うわあ…」ってくらい高かった気がする。
1日目
ロキソニン様のおかげで熱はなし。
熱がないだけで体がめちゃくちゃラクだった。
ロキソニンは、コロナのときにアホみたいに飲んでたら胃が変になったから、お腹に何かを入れて飲む、4時間あけてのむ、を徹底した。
徹底しないと、アホみたいに飲んじゃう。
喉が痛すぎてご飯が食べにくかった(食べた)。
とくに唐揚げが辛かった(食べた)。
カレーもちょっと辛かった(食べた)。
いつもよりよく噛んで食べたらちょっと楽だった。
咀嚼大事。
米の量失敗して、山盛り炊けた。やってもうた。
カレー以外の備蓄もしておこう、と心に決めた。
だって家にあるもの、レトルトのカレーとプルダックポックンミョンっていう喉ぶっ殺しフードだったんだもん。
2日目
喉の痛さで起きた。
ご飯を食べてから薬を飲んだ。
夕方からライブの予定だったし、初回の服薬から数えると24時間経ってたから行こうと思えばいけたけど、発熱で体力が持っていかれてたし万が一のことを考えて寝てた。
ロキソニンの効果が切れると途端に喉が痛くなるから、それで目が覚めたりしてた。
唾が飲み込めなくて、夜中にティッシュに吐き出してた。
3日目
喉の痛みピーク!
喉真っ白!
鏡で見たら左右ともに「膿んでます」ってアピールされた。
いらんアピール。
動いてないから食欲ほぼないけどらロキソニンが飲みたくてご飯食べた。
ところで、私は喉が痛くなると刺激物を食べてさらなる痛みで痛みをねじ伏せようとするんだけど、今回もそれをやって激しく後悔した。
もし溶連菌に罹患しても、プルダックとか食べない方がいいよ。
4日目
安静にしてたから喉の痛みもマシになってきたけど、喉の異物感がやばかった。
鏡で見たら、右側の白いのがベローンって出てきて、変なことになってた。ぴらぴらしてる。
なにこれ、膿の塊?取れるの?
綿棒がギリ届かない感じてめちゃくちゃ違和感があって気持ち悪かった。
てゆから取れてもめっちゃ気持ち悪い。寝るのも辛かった。
5日目
喉の白いのがなくなった!
めちゃくちゃ寝たからかな。
痛いは痛いけど、唐揚げでダメージを喰らうほどではなかった。
この日、次の献血の予約が近くて念のために献血センターに連絡したら、抗生物質は飲み終わって3日経たないと献血できないらしくてギリギリアウトだったので予約をずらした。
好きです、献血!
この話はちょっと前の話で、今はなんの後遺症もなく回復してるけど
溶連菌、とんでもないからみんなも気をつけてね。
ほんならねー!