やぁ、近藤だよ。
みんな元気?
私は元気。
上向くと、首痛い。
でも、元気!
タイトルの通り、メイクアップレッスンを受けてきた。
体験レッスンだったけど、楽しくて学びがあった。
私がレッスンを受けたのは渋谷にあるプライベートサロンで、
Instagramのリールの広告に
「体験レッスン 3000円」
って出てきたところだった。
普段はそういう広告って無視するんだけど、
今回はなんとなく気になって予約してみた。
予約するときにサイトをよく見てなくて
当日の勧誘タイムまで実際の値段は知らないままだった。
予約の日の3日前からメールが来て、カウンセリングシートに記入する必要があった。
どんなメイクにしたいか、とか1日のメイクにかける時間とか
好きな芸能人(なりたい芸能人?)とか、
なりたいメイクの方向性(モードとかエレガンスとか
かっこいいとかかわいいとかだったと思う)を記入して送信した。
予約した日は朝から予定が詰まっていて、
しかも屋外で活動するタイプの予定だったから
夜まで絶対崩したくないガチガチのメイクにしてしまった。
多分、メイクアップレッスンっていうくらいだから落とすに決まっているのに。
いやー、うっかりうっかり。
マスカラなんて、「絶対下げさせない!」という強い意志とともに
ウォータープルーフマスカラを3コートしたからね。
アイブロウも「消えては困る!」という強い意志とともに
アイブロウコート&アイブロウマスカラでガッチガチに固めてもうた。
やってもうた。
(しかも別件のオシャンティ用事もあったからグリッターとかも使ってた、やってもうた)
朝から夕方までガッツリ遊んで、予約の時間まで少しあったから
喫茶店で汗を引かせながら涼んでいたけど、
首のあたりに塩粒ができるくらい大汗をかいた。
ていうか、できてた、塩粒。
近藤塩がまたできた。
(布製のバッグとか、キャップの内側でもよく採取できる)
なんなら、半ズボンから出てるふくらはぎとかもザラザラしてた。
塩で。
これから初めての、メイクアップレッスンという
ちょっとオシャンティ(と思っている)な予定があるのに?
大汗を…?
メイクアップレッスン前に
銭湯に行こうとして場所を調べてた。
メイク落とし持ってないからやめたけど。
駅から少し歩いたところにあるマンションの入口で部屋番号を押すと
しばらく待ってからオートロックの扉が開いた。
普通のマンションすぎて
「本当にここか…?」
と思って集合ポストを見たけど、サロン名とかも出てなくて
ちょっと不安だった。
部屋の前まできたけど表札も看板も出ていなくて、更に不安になった。
お部屋の呼び鈴を押すのか、押さないのか、
鍵がかかっているのか、かかっていないのか
とりあえずドアを開けたら施錠されてなくて開いた。
人の気配はするけど、誰かが出てくる様子が見えなかったので
そっとドアを閉じて呼び鈴を押した。
「お待ちしておりました!」
と、K-POPアイドルみたいな若い男性が迎えてくれた。
さっき、ちょっとドアを開けたことなどおくびにも出さないぜ!
中は普通の2LDKくらいのマンションだった。
立地的に家賃は18万くらいかな~とか考えてた。
あとで賃貸サイトで調べたら12万~21万ってなってたので、
おおよそ家賃に関しては当たってると思う。
待合室らしき場所にはパーティションがなくて、
3脚椅子があった。
丸椅子に座って時間まで待っていたら次々に呼び鈴が鳴って人が来た。
前の時間にレッスンを受けてる人と直角の位置に待合椅子があるから
2mくらいしか離れてなくてちょっと気まずかった。
女優ミラーがついている台が6台くらいあって、
若い女性のメイクアップアーティストさんが
3人くらい働いてた。
誰に担当されるのかなーってぼんやり待っていたら、
予約時間から5分くらいしてから、おそらく同年代の男性(Mさん)に挨拶された。
予約サイトで記入しておいたカウンセリングシートをもとに、
どこが一番気になるかみたいな話をされたので
「眉毛がとにかくわからないです!」
という話と
「多分20年くらいメイクが変わっておりません!」
と力強く宣言して、アイメイク中心に教えてもらうことにした。
本番のレッスンだと、自分のコスメを使って自分でメイクをするらしいのだけど、
体験レッスンだから全部プロがやってくれることになった。
なんでいい歳になってから眉毛を教わりたかったかというと
めちゃくちゃ抜きまくってて眉尻に何も生えてないから。
生えてきてもまばら。
砂漠のオアシスくらいまばら。
あと、生まれつきだけど眉頭もめちゃくちゃ薄くて
「平安時代におでこらへんにあったやつ」
がそのまま眉毛の位置に来た感じの眉毛だから。
最近の流行はしっかり目の眉毛なんざましょう…?
時代に逆行して全剃りをたまにする私の眉毛は壊滅状態だったから
1回ちゃんとプロに教わりたかった。
youtubeで形はわかっても、みんな眉毛あるんだもの。
眉毛ない代表のGYUTEさんの動画は
技術がすごすぎて真似できないんだもの…(あとまばらに生えてる毛のせいでうまく書けない)。
アイメイクに関しては、アップデートしてるつもりだけど
色変えただけのワンパターン塗りになってる気がしたから
レッスンを受けて、気づきとか学びがあればなぁと思ってリクエストした。
Mさんが私のメイクを落としながら
「なるほど~」
と言ってるので
「なるほど~なのか…」と思いながら
ギャンギャンに落とされた。
懸念していた3コートのマスカラはそのまま残すことになった。
ビオデルマとかかな?と思ってたら
ビフェスタだった。
きっとサロンで使うくらいだから
洗浄力が高いに違いないと思ってこっそりチェックした。
肌のキメが細かいとか皮膚が薄いとか
「知ってる!褒めるところがない人のことを褒めるときのやつ!」
と思ったけど、
プロの人に言われるのは嬉しかった。
ていうか、皮膚が薄いとか初めて言われた。
今の今まで面の皮が厚いタイプだと思ってたから
夏は塩粒スクラブでガンガンに洗ってた。
あと保水力が足りないとも言われた。
塩粒スクラブ…?お前なのか…?
その日の自分のコスメを聞かれて
はちゃめちゃに細かく答えたら
ファンデーションは同じやつになりそうだったので
「もうそろそろファンデーションは変えようと思ってるので、
よければ違うファンデーションを使ってほしい」
と伝えたらRMKが登場した。
今使ってるものが終わったらコレにしようかなぁと目星をつけてたメーカーじゃなくて
RMKが登場したのが嬉しかった。
下地は変える予定がないので、同じものになった(プリマヴィスタのスキンプロテクトを使ってるけど、夏も小鼻周りが汚く崩れなくて良いよ、オススメ!)。
毛穴が気になるといったらIPSAのポアレスプライマーがやってきた。
IPSAも昔使ったきりだったので嬉しかった。
たるみ毛穴にはポアレスプライマーは下から上に塗る、とか教わりながら
下地が終わった。
最初に目の下のクマを&Beのファンシーラーで隠した。
ファンシーラーは使うのが難しいと聞いてたけど、
ちっこい平筆で塗ったら生きている人の顔になった。
ファンデーションは、
指で塗ってから水スポンジで馴染ませてるのだけど、
Mさんは丸っこいファンデーションブラシを使ってた。
それにまじでびっくりするほど少量取ってスッスッて感じで塗ってた。
でもそっちのほうが素肌がキレイに見えた、近藤は学んだ。
メイク時間的には40分しかないから
「疑問に思ったことは全部聞いておこう!」
と思って、手元とか使う量とか色々見せてもらった。
ファンデーションブラシは使ったらティッシュで拭って
ダイソーのブラシ洗浄剤で洗えばOK!とかも聞いた。
学び!
次のコンシーラーはザ・セムだった。
昔ガンガンに使ってたやつだけど、
私が使う量は多すぎたみたいで、
Mさんはちっこい平筆でサッサッて塗る感じだった。
顔が!生き返ったー!
パウダーはなかった。たぶん。
あと、多分まぶたにファンデーション塗ってなかった。
眉毛アイテムは私は毛がなさすぎるがゆえに
ペンシルで形を取って、ハゲ地帯をパウダーで埋めるか
全部ペンシルを使ってたけど、
まず斜めになってるアイブロウブラシで
パウダーを使って全体を書いてた。
私が持ってるフーミーのアイブロウブラシとKATEの3色のアイブロウブラシの間くらいの大きさ。
眉頭はブラシを立てて、ノーズシャドウを入れるらへんまで
ぼかしたらうまく行くことを知った。
あとは眉頭は小鼻の延長線上までなことと、
鬼眉が好きでも眉尻をある程度書かないと
横からみたときにまぶたと距離が空いてまぶたが重たく見えるとかも
教わった。
麻呂眉の持ち主だから、眉尻を書くという概念がなかったなぁ。
平安時代の人はみんなまぶたが重く見えてたのかなぁ。
学び!&考えの飛躍!
アイテムは多分セザンヌの2色のパウダーと
極細アイブロウペンシルだった。
眉尻はブラシでシュッて書いたらシュッてなったから
あのブラシがほしい。どこのだ。
(インフルエンサーのMAIKOさんが「綿棒使ったったらええねん!」って言ってるので綿棒使って解決さしてる)
アイメイクは「怖い感じにしてほしい」と言ったら
「かっこいい感じですね」って言い直されたから
プロの話術に関心したけど、
「世の中を威嚇したい」と
少し抵抗した。
かっこいいことは怖いことじゃないよね。
私は怖くなりたい。
電車の中で知らんおっさんとかおばさんがぶつかってきたり
寄りかかったりされるような人生とさよならしたい。
(満員電車でもないのに万が一そういう目にあったら「なんやねんこいついてこましたるぞ、次寄りかかったら耳引きちぎって目ん玉の穴と鼻の穴つなげたるぞコラ」とかいう気持ちを本気で持つと解決する)
あと観光地で道聞かれるのからも卒業したい。
アイメイクに関しては20年変わってないと言いながら
自分の中でも色々アップデートしていた部分があったようで
大幅に感動する部分はなかった。
ジェルアイライナー(キャンメイク)を引いてから
濃い色を塗っていく方式は前にデパコスのカウンターで教わった方法だった。
アイシャドウはDiorのサンククチュールクルールだったので
また嬉しくなった。
高いんだもの、Dior。
あと5色も使い切れん。
と思ったら、プロも使い切れんらしくて
「この色だけなくなるとかよくある」
って言ってた。
リップサービスだとしても安心した。
チークはSUQQUのピュアカラーブラッシュの春菫だった。
ほしかったから覚えていた。
でもDiorのチークとExcelのチークがあるから我慢したやつ。
レブロンもある。色んな色で。
チークってなんであんな分量が多いのでしょうか。
使い切れたことないよね。
Diorとか使用期限的に完全アウトだけど、最近やっとうっすらロゴが取れたよ…。
仕上げにDiorのリップを塗ってもらったけど
何も言わなくても
「私が買うときも多分この色を選ぶ」
というチョイスだったので
我が審美眼に狂いなし!
とか意味わからん自信を持った。
唇の上下の大きさのバランスがいい!
とかMさんがめっちゃいうから
「プロの話術…!」
とか思いつつ好きになりそうだった。
こうしてみんな契約していくんだ…。
体験が終わったあと、5分くらい勧誘タイムがあったけど
「OH!」
っていう値段だったから契約には至らなかった。
いく前に軽く口コミを調べたんだけど
みんな「値段が高い」
って書いてた。
私が今回行ったところは、今まで我流でなんとなくメイクをしてきて
コスメ選びも使い方も何もわからない、とか
社会人になるから一からメイクを教わりたい!という人に向いてると思った。
私みたいに自分のメイク方法とか使うアイテムがかなり固まってて
アットコスメとかLips見たり、
覆面ブランドを調べて自分の肌の相性を考えたり、
意味なく百貨店行って色々見たり、
衝動買いしたり(すんな)
ピンポイントで「ココ(私の場合は眉毛の書き方)が知りたい!」という人には
きちんと通うには価格と体験がちょっと見合ってないかも…と感じてしまった。
レッスンは自分のコスメを使うということなので、
私みたいに「新しいアイテムと出会いたい!」という気持ちが強い人は
デパコスカウンター巡ったほうが満足度が高い気がする。
LINEで似合うアイテムとか色を相談できたりもするし、
手持ちのコスメを活かす技術を教えてもらえるのは助かるなーって思った。
でもめちゃくちゃ楽しかったし、
試したことがないアイテムを使えたり
プロの話術がすごかった。
こうしてホストにハマる人が増えるんだ。
考えが飛躍しちゃった。
サロンだけじゃなくて、資生堂とかでもメイクアップレッスンをやってるから
またメイクに悩んだら行こうと思ったよ。
帰宅後に自分の顔写真を撮ったけど
いつものワイ(里芋)がいた。
サロンの明るい照明のときに撮ればよかった。
ほんならねー。
はてなのAIアシストっていうのでタイトルやったら
画像みたいなタイトル出てきた。
なんか笑った。