さて、みなさんも好きな映画配給会社があると思いますが、オープニングに流れるイントロムービーの中ではどれがお好みでしょうか?
いやいや、私は配給会社のイントロムービーではなく、制作会社のイントロムービーが好きだ!とおっしゃる方もいらっしゃると思います。
世の中に数多あるイントロムービーですが、皆さんがザ・映画と思い浮かべた時に脳内に流れるイントロムービーはどれでしょうか?
私が印象に残っているイントロムービーを幾つかご紹介したいと思います。
まずはコマンドーでお馴染み、20世紀フォックス社。
見ると「映画が始まるなぁ…」と思ってワクワクします。
それから、私がSFに目覚めるきっかけとなった「ブレードランナー」の配給元、ワーナー・ブラザーズのイントロも好きです。
ただ、最初の建物の俯瞰映像は「あれ、もう映画始まっちゃったかな?」(とくに古い映画を見ていると)と勘違いして飲み物を持った手を揺らさないようにいそいそとテレビの前に座ってしまうのが困ります。
そのあと、長い製作会社のロゴだとか、そんなのが流れるのをじっと見る事になるのですが。
最近慣れました。
ユニバーサル・スタジオも良いですね。
私の所持しているDVDでユニバーサル・スタジオが配給しているものは少ないです。印象としては「大ヒットはしないけれども渋めのラインナップ」といったところでしょうか。
ではミラマックスはどうでしょう?
こちらは極稀にみかけますね。
有名な作品ですと、パルプフィクションあたりでしょうか?
コロンビア映画のイントロも有名ですね。
チャイナ・シンドロームや氷の微笑、ショーシャンクの空にを見る時に見かけると思います。私の印象としましては、少し硬派な見終わったあとに何かを考えるきっかけになる映画を配給している印象です。あくまでも印象です。
そして、忘れちゃならないメトロ・ゴールドウィン・メイヤー。
もう、映画つったらこのイントロムービーを思い浮かべる人もたくさん居るのではないでしょうか。
映画の大流行時代を支えたMGM、郵便配達は二度ベルを鳴らす、ですとか、若草物語、雨に唄えばなど「本編見たことないけどタイトル知ってる」という古い映画はだいたいMGMです。
だいたいは言い過ぎです。
こちらはドリームワークス。
フルCGアニメ映画のイントロムービーの印象が強いのですが皆さんはいかがでしょうか?
最近の有名所ですと、ヒックとドラゴンで見ることが出来ます。
それからパラマウント映画。
非常に、非常にあっさりとしております。
他のイントロムービーが20秒ほどあるのにパラマウント映画は10秒で終わります。半分です。
トライスターも忘れた頃にみかけます。
トライスターはコロンビア映画の傘下らしいので、なんとなくイントロムービーも似た雰囲気がありますね。
完全にこじつけですが。
このイントロムービーも恐ろしく有名。
ピクサーです。
よく↓とセットで流れてる気がします。
おっと、誰かきたようだ………
……。
N◯Kの集金でした。
↑のD社はイントロムービーがしょっちゅう刷新されている印象です。
次に邦画でよく見るイントロムービー。
まずは日活。
これはちょっと古すぎますけれども、現在も変わってない所が歴史を感じさせますね。
次に東映。
夏休みに市民会館に連れて行かれて、普段夕方やっているアニメの長編映画を見る時なんかにはよく見るイントロムービーです。
こちらは東宝。
ザパーンとするのが東映、光ってるのが東宝、と覚えましょう。覚えなくてもいいですが。
松竹。こちらもよく見ますね。
あ、この動画は音楽がついていますが実物は音楽がありません。
釣りバカ日誌を見る時にはよく流れると思います。
男はつらいよを見ても流れると思います。つまりそういう配給会社です。
日本の印象的なイントロムービーはだいたい上に上げた4つでしょうか。
個人的には「お、この映画はいいな」とグっとくる映画のだいたいがアスミック・エースなのですが残念ながらイントロムービーが見つかりませんでした。
お気に入りイントロムービーはありましたか?
皆様、良い映画ライフを!
おまけ
動画を探してる最中にシャレオツなイントロムービーを見つけました。