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近所にTUTAYAが無いのが悪い。
日本の映画とアニメ映画について書こうと思ったのですが、まだまだ感想を言いたいので海外の映画・後編を書きます。
海外の映画編
フォー・ルームス(1995/米)
4人の監督がオムニバス形式で作った映画。とあるホテルでの出来事を描いている。
洋画はジャッキー・チェン出演作以外はほとんど全て字幕で見ますが、この映画に関してだけは吹き替えで見ます。
だって、広川太一郎さんがタランティーノ役だから!そして、全編通して出てくるテッド(ティム・ロス)がマーシーだから!マーシーが吹き替えているだけでも見る価値があるでしょう?!
効能:映画って本当に素晴らしいものですねって言っちゃったりなんかしちゃったりして。
レザボア・ドッグス(1992/米)
こちらは強盗団のお話。見てると全身が痛くなってくる。キュン!とする。
最後は「お目目ポカーン」になる。
効能:ポカーン
ジャッキー・ブラウン(1997/米)
またタランティーノ監督の作品。こちらはグロさはあんまりない。とてもかっこよくて頭の良いジャッキー・ブラウンという女性が活躍する話。
ハラハラドキドキ、スカッ!とする。
効能:スカッとさわやか殺人
キル・ビル(2003.2004/米)
私が感想を言いたいタランティーノ作品の最後はこちら。
そして私が初めて見たタランティーノ監督の作品。
これを見てグロ耐性を付けたといっても過言ではない、かもしれない。
オタク風味な男の人が「キル・ビルに出てくるユマ・サーマンに足蹴にされながら朝起こされたい」と言っていたので、そっとリムーブした思い出深い一作。
効能:かっこいい女性になりたい
バグダット・カフェ(1987/西独)
宿泊施設を兼ね備えたカフェにひょんなことから連泊することになった女性旅行者のお話。この助成旅行者、空気の読めなさがすごい。でも周りをどんどん幸せにして気持ちを柔らかくしていく不思議な人。
効能:ヤスミンみたいな人になりたい
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009/米)
タイトルに全部書いてあるそのまんまの映画。1回めはアラン(消えた花婿の義弟)にイライラしたが、2回めからは爆笑できた。
1回めにイライラしたら2回見るといいかもしれない。
効能:1回で評価を決めつけない大切さを学んだ(ドヤ
マルコヴィッチの穴(1999/米)
7と1/2階という妙に高さのないフロアで働くコトになってしまった男の人の話。
ラフォーレ原宿みたいな楽しい話かと思ったら違ったし、最終的にすごい怖い方向の話だったので、ラフォーレで穴を見つけても入らないようにしなきゃ、と思った。
効能:フェリーニの8と1/2とは特に関係がなさそう
月世界旅行(1902/仏)
著作権が切れているのでyoutubeでも見ることのできる映画。
顔のある月に、大砲が刺さっている映像(ポンキッキーズ世代なら絶対見たことがあるはず)の元ネタ。
14分と短いので、静かな夜に見るのも良いと思います。
効能:この作品に出演している人たちは、今はもういない。
パイレーツ・ロック(2009/英独)
音楽電波を流しまくるシーランド公国のようなものが舟になったよー、っていう映画。
効能:船酔い
ムトゥ 踊るマハラジャ(1995/印)
日本で一瞬大ブームになったボリウッド作品の一つ。
インド映画全般に言えることだがやたら長い、やたら踊る、歌う、長い。なんとこの映画、166分もある。
効能:カレーが食べたい
ドリームガールズ(2006/米)
スパンコールの衣装を身にまとったアフロヘア3人組の黒人女性が出てくる映画、といえば7割の人が「あー!」となり、1割の人が「矢島美容室?」という映画。
オチに繋がる展開があまりにも酷い(エフィーが報われない)。
効能:世の中、顔と金
メイド・イン・アメリカ(1993/米)
カフェオレ色の肌を持つ、精子バンクの精子で生まれた娘と母と父親候補の話。
主人公のサラが落ち込んだり怒ったり、でも最後はおそらくハッピーエンド。
効能:精子バンクに精子を提供するときはエロ本と紙コップを渡される
エル・トポ(1970/墨)
グロの王様、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の作品。
ホドロフスキー監督作品は「ギャッ」と体が縮こまったり、思わず目を覆ったりする回数がタランティーノ監督の4倍ある。
たくさんのフリークスが出てくることでも有名。ようやくDVD化されました(レーザーディスクでみてました)
効能:痛い…
サンタ・サングレ/聖なる血(1989/伊、墨共作)
ゾウ好きの私にはたまらない、ゾウが出てくる映画。しかもグロい。
最初がグロい。少年の体にナイフで彫り物をするお父さん、お父さんは浮気現場に踏み込まれ、お母さんに塩酸をぶっかけられて、お母さんはお父さんに腕を切り落とされて…という文字だけでも痛そうな展開がしょっぱなから続く。
効能:ホドロフスキー作品のなかでは分かりやすいと思う
アバウト・ア・ボーイ(2002/英)
ハングオーバー!を見た時に感じたいらだちを感じる映画。
最後はまぁまぁハッピーエンドに終わるので良いと思う。オッサンと図々しい少年の話。
効能:終わりよければ全て良し
スクール・オブ・ロック(2003/米)
なぜかこっちがハラハラしすぎて疲れる映画。「おい、大丈夫なのか!いいのか!楽しそうだけどいいのか!!!」とハラハラドキドキ。
珍しく、2回見ると2回めにイライラが爆発して途中で止めてしまった。私には合わない。
効能:これは2回見てはいけない
ベニスに死す(1971/伊仏合作)
ビョルン・アンドレセンを愛でる映画。今も素晴らしくイケメンなジジイ。
効能:すまない、話の意味は分からなかった
酔拳2(1994/香港)
なぜ2か、といえば、無印の酔拳がDVD化されておらず、手に入らなかったから。
2でも充分面白い。セミヌード(ふんどし着用)のジャッキーが見たければこの映画を見るしか無い。
効能:楽しい酔っぱらい
また思い出したら感想を書きます!