百三十五年丸ノ内線

昔の思い出から今の話までいろいろ(1年に3回くらい更新するよ!)

映画の感想(洋画)

※ 過去の映画の感想はカテゴリ「映画の感想」よりご覧ください

↓今更すぎる★の個数レベル↓

★…ふつう

★★…わりとすき

★★★…すき

★★★★…だいすき

★★★★★…何回も見るレベル

 

シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄(2016/アメリカ/ジム・ウィノースキー)

名前だけで見ることを決めた映画。B級の香りがプンプンするぜ…!と思ってたらやっぱりB級だった。最高だよ。

アーカンソー州の女囚5人が森で穴掘り作業をしてる時に陸をも進む鮫と出会ってさあ大変!っていう話。

女囚は全員ホットパンツと白タンクトップ。汗をかきながらスコップを振るって途中にペットボトルで水を浴びるシーンとか、すごくB級感があってよかった。

出てくる女囚も武闘派、頭脳派、バカ、色キチ、レズで、色キチはいの一番に死ぬ(コイツにちょっかいだされた看守も死ぬ)。レズの人は恋人に脱獄を手伝わせるんだけど、死にそうで死なない。

ていうか、刑事二人組が出てくるんだけど、こいつらは何のために出てきたんだろう?

B級映画的満足度:★★★★★

 

 ロボシャークVSネイビーシールズ(カナダ/2015/ジェフリー・スコット・ランドー)

宇宙からの飛来物によってロボになった鮫がシアトルを駆け巡る話。なぜか人を殺しながら。あと海軍に追われながら。

いち早く情報をキャッチしたお天気キャスター(そろそろ仕事がヤバイ)が鮫を追いかけていく。

CG丸出しなところが良い。お涙頂戴みたいな展開もある。良い。とても良い。

B級映画的満足度:★★★★

 

あなたは私の婿になる(2009/アメリカ/アン・フレッチャー)

やり手女性編集者のマーガレットとそのアシスタントのアンドリューの話。マーガレットはカナダ移民でビザの関係で国外に出てはいけなかったけど、仕事で出張したら国外退去処分になりかけてて、困り果ててアンドリューと偽装結婚を思いつく、ていう話。

最後は結ばれるんでしょうよ!とか思ってたら、やっぱり結ばれた。けど、二人がじわじわ本当に恋に落ちていく様子が良かった、と思う。

満足度:★★★

 

マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章(2015/イギリス/ジョン・マッデン)

インドにある介護施設っぽくなっちゃってるマリーゴールド・ホテルの話。

これは2作目らしいので、主人公のキャラクターが良く分からなくて最初ちょっとイラっとした。なんでこんないらんことしいなのかなぁ?って。

1から見たら感想も違う事になったんだとは思うんだけど…。

満足度:1から見よう

 

ラスト5イヤーズ(2015/アメリカ?/リチャード・ラグラヴェネーズ)

あるカップルの出会いから別れの5年間を描いた映画。ただしずーっと歌ってる。宝塚でミュージカル慣れした私にはチョロかったけどね。

見終わったあとすごくしょんぼりする。しょんぼり映画。音楽は素敵だった。

満足度:★★★

 

DEMON デーモン(2015/アメリカ/ダニエル・アルフレッドソン)

アンソニー・ホプキンスが出てるというので見た。ブラックウェイというオッサンが引っ越してきた若い女子に超絶嫌がらせをするのでやめさせようとする話。

ホラー系かなぁ、と思ってビクビクしながら見てたんだけど、アンソニー・ホプキンスが強いからそんなでもなかった。

最初、アンソニー・ホプキンスが頭おかしい人の役かと思って「それはすごくとてもこわい!」と思ったよ。

満足度:★★

 

DRAGON ドラゴン(2015/ロシア/インダル・ドジェンドゥバヴ)

あー、これ、ロシアの映画だったんですね。英語じゃないけどどこの映画だろうとか思ってた。

ドラゴンが若い娘を攫って行くので倒しにいったからもう安心だぜ!みたいな話で始まる。勇者の孫のイーゴリがミラていう少女(本気で少女)を嫁にもらうときにドラゴンを呼ぶ歌を歌ったら滅んだと思ったドラゴンがミラを攫っちゃった、ていうイーゴリまじイーゴリェ…みたいな映画だった。

そんで、たぶん、ドラゴンとミラがいい感じになるんだろうなぁ、と思ったらやっぱりいい感じになった。これ、ストックホルム症候群そのまんまじゃん!とか思ったけど、ミラとアルマン(ドラゴンね)が幸せならまぁいいや、っていうか、ドラゴンの住んでる孤島に流れ着いた物資で部屋を作るんだけど綺麗な服とかあって「塩水で洗ったわりには…!」って思った。真水も沸いてるのかね。

ていうかイーゴリまじイーゴリ…。

映像が綺麗だった。こういうの好きな女性多そう。

満足度:★★★★

 

デモリションマン(1993/アメリカ/マルコ・ブランビラ)

これは2017年に見た映画の中でナンバーワンと言っていいです(早い?でも面白かったよ)。

ロス市警の刑事・ジョンはよく建物とかを壊すからデモリションマンと呼ばれてる。凶悪犯のサイモンフェニックスを逮捕する時に人質30人を助けられなかったから冷凍刑務所に入れられて、サイモンがなぜか34年後の未来で脱獄してしまって、捕まえるためにスタローンも解凍されてフェニックスと対決するていう話。いろんな欲望とかが抑圧されてる未来でスタローンが暴れまくる話。

シルベスタ・スタローンがあんなことやこんなことを…!みたいなそういう映画。コマンドーと同じくらい気に入りました。

満足度:★★★★★★

 

オデッセイ(2015/アメリカ/リドリー・スコット)

SF作品は吹き替えで見たほうが理解が進むかなーと思って吹き替えで見た。

火星探査中に嵐に巻き込まれて一人取り残されてしまったマーク・ワトニーの火星奮闘記。マークが明るくて、失敗してもやり直せばいいさ!みたいな感じに見えるから(むしろ一人を楽しんでる感じ、空元気だと思うけど)暗い印象はなかったけど、よく考えたら食料畑が吹っ飛んだことで「死」と隣合わせ、って突きつけられて、前向きに生き延びようとするマークが凄いな、と思った。あと知識と知恵は人を活かすね、知らんけどさ。

中盤にデビッド・ボウイのスターマンが流れて、Life on Marsも期待したけど、あまりにもそっちはそのまますぎるから流れなかった。

満足度:★★★★

 

インフィニ(2015/アメリカ/シェイン・アベス)

テレポーテーションが普通になった世界のSFサスペンススリラー(だと思う)。

インフィニという銀河の果てにある基地にテレポーテーションしたら、人間同士の殺し合いが始まって、唯一の生き残りがいるらしい、って地球でチームを組んで助けにいったけど…っていう話。

中盤まで意味が分からなさすぎて超コワイのだけど、アメーバがハシゴから垂れてきてニョローって動くところがものすごくチープでそこからちょっと怖くなくなった。いや、コワイんだけどさ。

怖い度:★★★★★★

 

ザ・ロック(1996/アメリカ/マイケル・ベイ)

ショーンコネリーとニコラス・ケイジが出てる。それだけで「あ、これは面白いやつだ!」と思った。

アルカトラズ島に立てこもった犯人を捕縛するのに、アルカトラズ島を脱出した経験のあるショーン・コネリーに協力を依頼するっていうアクション映画。

派手なカーアクション(しかも高級車がバンバン潰れる)、人死が出てもおかしくない規模の爆発、激しすぎる銃撃戦(絶対壁の影から出してる手とか撃ち抜かれてるはず)、高いところからの落下、見つかりそうで見つからないドキドキ感、とかそういうやつが全部入ってる。豪華な映画。いいなぁ、90年代ハリウッド映画はいいなぁ、とても良い。

頭をあんまり使わなくても見られるし、皮肉じみたセリフとかも良い。

好き度:★★★★

 

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