百三十五年丸ノ内線

昔の思い出から今の話までいろいろ(1日に何回も更新するよ!)。実体験を元にしたコスメ話や脱毛・育毛話など。ニッポンゴムツカシイ

タトゥー入れたい、からの入れよう。

こんにちは。近藤だよ。

都内で事務員をやっているよ。

 

都内で事務員をやっているけれど、髪の毛は青だよ。

職場の人が全員老眼でメガネ族だからこそできる荒業だよ。

バレた時がちょっと怖いよ(レイヤーいれてカムフラしてます)。

染めるなら見えないとこの毛にすべきだね。

マン毛とかさ。

たまに全部無くなるけど。

 

さて。

表題のタトゥー。

タトゥーがめっちゃ入れたい。

昔からめっちゃタトゥーが入れたかった。

ジョージ朝倉先生の「ハッピーエンド」という漫画で主人公のショーコが、仲の良い女友達・アキラとタトゥーを入れるなら何を入れるか、って話し合うエピソードを読んだ時からタトゥー入れたい、と思っている。

 

ハッピーエンド (KCデラックス 文芸第三出版)

ハッピーエンド (KCデラックス 文芸第三出版)

 

これね。

この漫画を10代の終わりに読んでから影響を受けまくって、色々と人生の歯車(そんなものはなかった)が狂い始めたよね。

 

作中、ショーコとアキラは「まぶたに目」とか「手首に腕時計」とかタトゥーとしてどうかな?という図案を考える。

もちろん最終的にショーコとアキラが入れるタトゥーはカッコイイやつなんだけど、わざわざ痛い思いして体に入れて、更に消すのにめっちゃお金かかるのにそんな奇抜な文様を?!と19歳だった私は衝撃を受けました。

 

で。

タトゥーさ。

めっちゃ入れたい。

体に消えないやつ。

ホクロの大げさなやつ、みたいなものかもしれない。

ホクロより綺麗なやつで。

 

龍が如くシリーズをプレイしてたときは「和彫がいいな」と思っていたけれど、機械彫りに比べてとんでもなく痛い、とか時間がかかる、とかケアがしばらく面倒くさい、と聞いて「機械彫りにしよう」って日和りました。

で。

図案とかもめっちゃ考えた。

よく、V系の人とかが腕にしてるような美女とかよくわからない生き物(精霊?)とか薔薇とかコウモリとかもいいし、英語でなんか書いてあるのもいいなーと思って。

でも英語はみんな入れてるっぽいし、つまんないから、もっと装飾的なやつがいいな、と思ってタイ語で入れたいなって思いました。

場所は右の乳の上と手首と腕と迷ったんだけど、やっぱ日本国内で暮らしてる限り、タトゥがチラ見えでも脅迫みたいな意味になるらしいから、右乳(限りなく乳首)の上にしてもらおう、と思いました。

それか、腕を下ろしたときに隠れる範囲の脇腹とか。

に。

タイ語

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って入れたい。

ナーオック クワーァ

って読む。

意味は「右胸」

 

わざわざ入れる必要が!?くらい、入れる必要がわからないけれど、とにかく右側の乳首のちょっと上あたりにいれたい。

 

それか、

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って入れたい。

入れる場所は「尻」

そして意味も「尻」

 

ちょっと顔文字っぽくてかわいいな、と思いました。

下の、奇形の精子みたいなやつが可愛いよね。

 

もし、このブログのタイ人の人が紛れ込んできたとしたら、尻とか右の乳とか書いてあって「エロブログかな?!」って思われる可能性が凄く増しました。

 

でも、タトゥ入れたい欲が高まった時に外国人が入れた日本語タトゥとか見て勉強(?)してたのだけど、「文字は間違えたらやばい」とか思ってね。

腕にChallengeの意味で「挑戦」って入れたかったのに「朝鮮」とか入ってたらイヤじゃん。知った時ショック受ける。

ひとまず、そういう方向性の図案を何個か考えました。

足の裏に「逆子でした」って彫ってもいいしね。

わたし、逆子じゃなかったけど。

首に「ここをつまむと痛がります」とか。

 

タトゥーを入れる意味が、私にとっては「面白い」以外分からないのだけど、調べたところどうやら日本ではファッションの意味で、海外では願掛けとかしあわせになりたい、とかいう意味で入れることが多いみたい。

あとは好きなものを入れる人とか。

好きなもの、例えば猫とか、薔薇とか、そういうの。

私だったら…好きなのはカレー南蛮だから、カレー南蛮の図案を入れないと、と思うのだけど

 こういう失敗(勝手に人様のタトゥを失敗呼ばわり)もあるみたいだからカレー南蛮はやめた。

いくら好きでカレー南蛮を食べた記録だけをつけているアカウントを運用しているとはいえ(本当にある)さすがにやり過ぎな気もする。

あと最近「鴨南そば」も凄く美味しいなぁ、と思うし。

だから間を取ってもしタトゥの図案にするなら「蕎麦」にすべきだと思うけど、「蕎麦」を綺麗に表現出来る彫師の人を一人も知らない。

食の趣味が今後変わらないとも言い切れないからカレー南蛮はやめよう。 

ってなると、無難なところでやっぱり薔薇とかコウモリとか月とかそういう図案を入れざるを得ない。

 

面白くない。

腕に「腕です」って入れるくらい面白くない。

 

ひとまず図案のことは置いておいて、タトゥーを入れると何か日常生活が困るかな?っていうのを調べました。

 

一番大きい支障は「やけどするかもしれないからMRIは入れなくなる」っていうことでした。

MRIについての思い出といえば、昔ちょっとしつこいめまいに悩まされてた時にわりと気軽に入ってたんだけど、普通の生活を送ってたらそんなちょいちょい入るものでもないから、まぁ今後の人生MRIに入れなくなってもいいかなーって一瞬思ったんだけど、MRIに入らざるをえないような状態(=結構重病?)のときに入れないのは困るから「わあ!困る!」って凄く思った。

あとMRIってなんか知らないけど気軽にほいほい入っちゃいけないくらい高い。

1万円くらいする。

1万円て。

1万円あったらいつも食べてるカレー南蛮が14杯食べられる。

ヘンな、うるせぇドーナツみたいなのにウィーンって入って体の中を見られるのか、見られないのかよくわかんないけど、もしかしたらあのグニョグニョした映像、映像作家みたいな人が勝手に作ってるかもしれないじゃん!

だったらカレー南蛮14杯のほうがいい。

 

あと困ることは公共浴場に入れない、とかくらい?

別にプールとか海とか銭湯に飛び込むのが三度の飯より好き、っていう性格じゃないからあんまり困らないとおもうけど、でもやっぱり何があるか分からないし、隠すのも面倒くさそうだから、日本国内で今後も生活するんならタトゥてちょっと困るかもしれない、と思いました。

 

あと、タトゥを入れたあとのことが非常に面倒くさかった。

その日は入浴禁止(シャワー可)っていうのは脱毛と一緒だけど、怪我してる状態だから軟膏を塗ってラップをして保護しないといけない、とか血が出たら色素が抜けるからかきむしっちゃいけない、とかカサブタのようなものが出来ても剥がしてはいけない、とか…

入れたあと落ち着くまでの1・2ヶ月が超面倒だな!と思いました。

 

V系の人っていかついかっこいいイメージだったんで、タトゥとか入れたその日に酒バンバン飲んで痒かったらバリバリィってかきむしってるとかそういう勝手なイメージだったのだけど、いかつい人が軟膏をペタペタ塗ってラップしてるのかなーって思ったら超カッコ悪いな?!と思って、入れたい気持ちが萎えました。

私は形から入る人だからね。

漫画書く時はベレー帽を買っちゃうタイプさ。

 

萎えてよかったなー。

 

消す時、レーザー1発3万円とかかかるみたいでさ。

3万円あったらカレー南蛮が42杯食べられるじゃん!と思ったし。

 

ほんならねー。

 

※ なんだこのエントリは!