百三十五年丸ノ内線

昔の思い出から今の話までいろいろ(1日に何回も更新するよ!)。実体験を元にしたコスメ話や脱毛・育毛話など。ニッポンゴムツカシイ

女子二人の会話を聞いて。

昨日、3組ほどの女子二人組(いわゆる仲良しグループというやつでしょうか)の会話を立ち聞きする機会がありまして。

 

立ち聞きする機会、っていうか、電車とかエレベーターとかエスカレーターで、この上もなくボーっとしてたら聞こえてきたってだけですが。

この上もなくボーっとしているとき、私は口の締りが悪いので、たまにヨダレがトローって出てきます。汚い。

 

で、一組目は電車のなかで会った女子大生二人組なんですけども、

走りこんで来て早速おしゃべりの続きをはじめました。

黄色いパーカーの子と黒いコートの子っていう、工事中みたいな二人だったので

黄色いほうを、福田、黒いほうを益子ってしますね。

 

福田「でね、福田のこねー飲み会なんてつまんねーよーって言われて」

益子「あはは」

福田「男ばっかりの飲み会でしょー?」

益子「あー…」

福田「でもダルくて行かなかったんだけどー、そしたら電話で福田こねーのー?って言われてー」

益子「へー」

福田「まぁ結局行ったんだけどー」

 

という会話でした。

あ、これ、私、どっかで見たことある!!!

犬山紙子さんの「嫌われ女子50」のなかのマウンティングする女子だ!!!

ってすぐ思いました。

 

嫌われ女子50

嫌われ女子50

 

 これ(クリックしても購入しても私にはびた一文入らないので安心してクリックしてください)。

 

マウンティング女子…それは普通の会話をしつつも

「私のほうがモテるのよ」「私のほうが凄いのよ」と、相手の女子より上に立とう、立とうとする女子のこと。

男の人でいうところの、鎖自慢(=地獄のミサワ)などが該当する(「俺、昨日帰ったの1時だしまじつれー」「俺なんて3日も風呂に入ってねーしー」など)

 

で、私は携帯でキャンディを消すゲームを一旦中断し、

益子と福田をよく観察しました。

 

マウンティング女子・福田は…

そうだなぁ…

まんじゅう?のような、白いまんじゅうみたいな顔でした。

益子のほうは、ノンノとか読んでる感じ!今風のお嬢さんだね!

マフモコ(マフラーで髪の毛を巻き込んでて髪の毛がモコッてなってる)かわいい!

っていう感じで。

 

あー、話の中でマウンティングか…って。

福田、頑張れ!って思いました。

 

 

次の二人組は、ビックロ新宿店のエレベーターの中で出会いました。

私は1階から乗ったのですが、彼女たちは先に乗っていて。

メッシュの派手な色使いのリュックサックの子とカーキのコートの子でした。

派手なほうをいくよ、カーキの子をくるよって呼びますね。

 

くるよ「今日、カーディガンだけで乗り切れるかなーって思ったんだけど」

いくよ「何限まで?2限?9時半とか?」

くるよ「昼くらいまで…寒かったね、乗りきれなかった」

いくよ「ってか12月だしね、乗りきれないよw」

くるよ「××先輩にコート借りた、あーやばいかなーこれさー(コートの襟の)合わせが違うじゃん?」

いくよ「あー、エリのとこがね、言われたら分かる」

くるよ「○○先輩になんか言われたらどうしようー」

いくよ「よく見たら違うかなーって思うけど」

くるよ「男物のコートだしさー、でも寒かったー、でも○先輩が~」

いくよ「(コートは)言われて気がついたよ」

 

マウンティングしようとして、出来なくて、でもしようとしてる女子でした。

凄い。攻防がすごい。

 

男物のコートを借りてる私。

コート貸してくれるほど仲いい先輩が居るにもかかわらず、私はその先輩より別の先輩からの評価がきになるの★

コートを貸してくれるほど私のことが好きな先輩に、私は興味ないのよ★★

というマンティングをしたい女子が

だからなんだよ、カーディガンで乗りきれるわけねーだろ12月だぞ、頭湧いてんのか…で乗り切る女子…。

 

凄い、女子の攻防凄い!!!

 

そして。

私も今日、マウンティングをしました。

 

私「このセーターいくらに見える?」

友「えー?970円?」

私「あー!惜しい!」

友「990円だ!」

私「正解!!!」

友「あ、でも私のトップスも800円だったよ」

私「まじで?」

(ここでクーポンがついてるレシート持ってたかも、と財布を見ると、セーターの時のレシートが)

私「あ!790円だったよこのセーター!(勝った……!)」

 

私達のはマウンティングじゃなくて、どっちの穴が深いか大会でした。