百三十五年丸ノ内線

昔の思い出から今の話までいろいろ(1日に何回も更新するよ!)。実体験を元にしたコスメ話や脱毛・育毛話など。ニッポンゴムツカシイ

要る毛 要らない毛

アクセス数が昨日だけで、ブログ開設~一昨日までの

1500倍くらいになりました。

 

なんだなんだ、なにがあったサッ(・ω・≡・ω・)サッ

 

ブコメを拝見させていただきましたら

 

「なにこの人」

とか

「頭おかしい」

とか

「気が狂っとる」←妄想

とか

「死ねばいいのに」←妄想

とか書いてあって軽く凹みました。

 

オメーはトゥルットゥルにしてんだろうなぁ!?

ってケンカごしで書かれてましたけど

 

「あ?初めてパンツ脱がせた女が割れ目丸見えだったら

オメーの勃起チンコそのまま保ってられるんだろうなああん?」

って思いました(そういう趣味の人なら申し訳ないです)。

 

 

 

あ、そうそう、かつては自傷行為の一環としてパイパンにする儀式を行っていました。

パイパンにするとメリットよりデメリットのほうが大きいので

今はしてないです。

デメリットの内容:

処理するときに割れ目などが傷つく(複雑な構造なので)

生えかけがちくちくする

生えかけがパンツを突き抜けて坊主頭の水泳帽状態になる

おしっこがケツに流れてくる

パンツにおりものなどがダイレクトアタックをかましてくる

おしっこを拭くときザラザラに引っかかる

夜中に痒くて掻きむしってる

 

あと、脱毛をするにあたってもパイパンにしてたことがあります。

 

え?陰毛の脱毛ってパイパンにしなきゃいけないの?

 

 

 

 

じゃ、今日は知られざる脱毛の世界を解説してみたいと思います。

 

その前にまず、毛の気持ちになりましょう。

毛の気持ちになるには、南国ばなな先生の「もっそれ」を読むと良いでしょう。

生える場所によって、要る毛、要らない毛がシビアに分別されていく様子が

毛の視点から悲しく描かれた作品(一部)です。

 

髪の毛では狂おしいほど欲されるのに

指やスネやワキや股間(女の子)やヒゲ(男の子、たまに女の子)では

生えてくるなよ!!!!って剃られたり抜かれたり

二度と生えんなよ!ペッつってレーザーを当てられてしまうかわいそうな毛…。

 

で。

女の子にとって要らない毛の筆頭毛主

ワキと陰毛についてです。

 

銀座カラーとかミュゼとか、都内の電車の広告で見かけたこと、ありませんか?

夏までに赤ちゃん肌!とかああいうのです。

そこでできるのが「ワキ」脱毛です(その他にもV上部とかV下部とかいろいろ出来るんですけど、割愛)

代表的なサロンでは光レーザー脱毛というのをやりますが、医療機関などでは医療レーザー脱毛(高いけど強力)を行うこともできます。

 

んで、脱毛=痛い=ヒリヒリする なんて恐怖を克服した女性は

「永久に生えてくんなよクソガッ!」

という気持ちと

「生えてることを男が望まないから剃るんだよクソガッ!」

という気持ちと

(すでに脱毛を開始している人は)

「まだ抜けるとこねぇか…」

という気持ちをないまぜに持って、サロンのカウンセリング予約を入れます。

 

カウンセリングの予約は比較的取りやすいのですが、

実際の処置の予約は取りにくいのがサロンの特徴です。

 

カウンセリングでは

「脱毛は初めてですか?」

と質問されます。

その他にどの部位を脱毛したいですか、とか整形してますか、とか

質問項目は多岐に渡ります。

ここで、「ワキだけ脱毛しよ」とゆるい気持ちで申し込んだ女の子は

「ビキニラインも美しく整えませんか?」

とか

「他に気になる部分はありますか?」

「全身脱毛がキャンペーンでお安くなっていますよ!」

「今日契約していただけると○円キャッシュバックになります」

などと、いわゆる「勧誘行為」を受けます。

脱毛ではそんなにしつこい勧誘はありませんが、

ダイエット系エステでは施術1時間勧誘3時間という恐ろしいコースもあります。

 

さて、あなたは無事にワキ脱毛を施術する用意が出来ました。

 

施術の日はお酒を飲んだり運動をしないでください。

湯船には浸からず、シャワーで済ませてください。

赤みが出たら冷やしてください etcetc

 

施術前には様々な注意を受けます。

また、予約したにも関わらず当日行けなかったりすると

罰金がかかることがあります。

どこのホストクラブだ、って話ですよね。

 

ついでに、せっかく行っても

セルフ処理(自分で施術の2日前とか前日に綺麗に剃っておく)を

きちんとしていないと、施術そのものが出来なかったり

カミソリを買わされたりします。

 

いよいよ、施術に入ります。

キャミソール(ワキだけのとき)かプールタオル(タオルにゴムが入ってるてるてる坊主状のあれ、主に陰毛処理の際に使用)に着替えて

足をブラブラして待っていると、その日の担当の人がやってきます。

そこでばんじゃーいヽ(´ー`)ノ状態でベッドに横たわると

目にゴムみたいなのを置かれます。

そしてあれよあれよというまにワキのセルフ処理チェックが始まり

クリームを塗られたりして、しばらくすると

パチンパチンと輪ゴムで弾かれるような、

小人さんがものすごい勢いでデコピンしているような

断続的な痛みに襲われます。

 

今、毛根焼かれてる…。

 

匂いなどは特にしません。

 

ここで、セルフ処理が甘いと

黒い部分に反応しすぎて地獄の痛みになるので気をつけてください。

レーザー照射が終わるとクリームを拭き取ったり冷却ジェルを塗られたり

冷たいスチーム(芸人が罰ゲームで食らって髪の毛が凍ったりするあれ)を

当てられます。

 

着替えて受付で次の予約をして終了です。

 

この予約。

 

前にも書きましたが、ものすごく取りにくいです。

サロンでのカウンセリングのなかで

毛の周期は3~4ヶ月なので、3~4ヶ月に1度お越しください、という説明を受けます。

ぶっちゃけ、忘れます。

ついでに19時頃は仕事終わりのOLさんが

こぞって予約を入れるので取りにくいったらありゃしないです。

 

毛の周期は3ヶ月~4ヶ月、と聞いたにも関わらず

次の予約は5ヶ月後以降など、気の長いのが脱毛です。

 

みんな!

若いうちに行ったほうがいいよ!!!

私、ワキ初めて2年以上なのにまだ終わらないよ!!!!!

 

さて、羞恥心はほぼないワキですが、これが陰毛になるとどうでしょう?

 

ワキは980円や600円といったお手軽価格で受けることが出来ますが、

陰毛となると敷居はグッとあがります。

ただ、ワキ脱毛を始めているあなたは、すでに毛がスルスル抜ける(風呂場でスポンジでこするとスポンジに短い毛がくっついてる、まるでヒジキのように)快感を更に味わいたくなることでしょう。

 

サロンでまたカウンセリングの予約をして、いよいよ陰毛の脱毛です。

陰毛も基本的にはワキと変わりませんが、その部分の多さといったら…。

サロンによって呼び名が変わったりします。

 

V上部…腹~割れ目の間で、腹側から2cm~3cm

V下部…腹~割れ目の間で、割れ目側から2cm~3cm

Vサイド…腹~割れ目の間の、太ももとの付け根

 

これらが代表的な陰毛です。

サロンによっては「トライアングル」なんて呼ぶところもあります。

 

I…ずばり、割れ目

O…ずばり、肛門周辺

 

こちらは敷居が高すぎるゾーンです。

これらの陰毛をまとめて「ハイジニーナ」とか言います。

私はいつも「陰毛」といいます。

 

Vゾーンのお手入れはIとOのお手入れ不要のため

あの、可愛らしい、ちいさい、ピンク色の

 

いわゆる

 

……

 

 

豆をですね、豆の下は見ないことにして大丈夫です。

剛毛地帯でオッケーです。

 

陰毛全部処理するんじゃい!というひとは

もう、割れ目というか、全面的にカミソリで

えっちらおっちら処理します。

豆の周囲、怖いですね。

ビラビラに巻き込まれた刈られた毛がいつまでも取れないー!と

キイキイする必要がこれからなくなるんです、頑張りましょう!

(3年くらいかかるけど)

 

サロンによっては草原をハゲ山くらいにやってくれるところもありますが

人によってはジャングル状態のそこを

そのままサロンのお姉さんに見せるのは忍びないですよね…。

ぜひ自分でちょっと処理していきましょう。

 

一番最初の施術では

どんな形の陰毛にするか相談することになります。

 

妙な紙ショーツ(やたら細い)を履いてプールタオルをまとってドキドキしていると

サロンのお姉さんが手早くプールタオルの前についているスナップボタンを開けて

「どんな形にしましょうか?」

と事務的に聞いてきます。

 

私 と 陰毛(ジャングル) とお姉さんの異質空間です。

私は真剣に自分の陰毛と向き合って、こんな形にしてください、と伝えます。

あくまで事務的に、が大事です。

本来見えていけない部分についての話し合いです。

恥じらいを持ち込んだら負けます。

強気で行ってください。

 

ワキ処理で痛みには慣れているはずのあなたも

陰毛では「うっ」と呻くことでしょう。

私も全身の毛は薄いほうなのですが

陰毛だけ剛毛地帯だったため

「うっ」とか「ううっ…」とか「ぐっ…」とか「!!」←全身が震える とか

なりました。

その度に心配され「出力を下げましょうか?」と提案してくれたりしますが

出力を下げられたら抜けが悪くなるってもんです。

 

美には痛みがつきもの

美は我慢(と、ピーコが言ってた)

 

ちょちょぎれる涙を隠して

「大丈夫です!」と宣言してください。

 

お姉さんが一日仕事をして、おしっこもした私の

私の股ぐらに

股ぐらにジェルなどを塗って

おふ…

 

少しの間、背徳の気持ちに駆られます。

 

こんな気持にならないためにも、ぜひ陰毛を脱毛するときは

ウェットティッシュなどで股間をキレイキレイしてから出かけたいものです!

(そんなことしたことないけど)

 

だって、ほら、よく

 

「クンニしようとしたらトイレットペーパーがついてて萎えたわー」

とか聞くじゃないですか。

 

「レーザーあてようとしたらトイレットペーパーがついてて思わず出力最大にしたわー」

とかだったら怖いじゃないですか!

 

 

ね。

 

 

だから、マンの処理はきちんとしましょう、ってことです。

 

そうそう、陰毛の脱毛でも注意事項(ワキと同じ)を受けるのですが

その中に

 

激しくこすったりしないでください

 

っていうのがありまして。

 

陰毛を激しくこするとは?

 

と疑問におもったんですが つい最近

 

 

あ、ドゥ(=あれ)をね!ドゥ(=それ)すんなってことね!

OKOK分かった!

 

って合点が行ったことをご報告しておきます。