バインミーを手軽に食べたかったので作った。
やあ、近藤だよ。
みんな元気?
みんな、バインミーって知ってる?
ベトナムのサンドイッチなんだけど。
こんなの。
わあ、美味しそう!!
簡単にいうと、フランスパンにいろいろ挟んだ、ベトナムでよく食べられているファーストフード的なオープンサンドイッチがバインミー。
サブウェイのサブにエスニック風味を大量にまぶしたらバインミー、だと思う。
よくわかんないけど。
私はよく高田馬場にあるバインミー☆サンドイッチか、代々木上原のカタネベーカリーで買うのだけど、高田馬場のほうは本気のやつで、代々木上原のほうはシャレオツな感じがする。もちろん両方とも好き。
※カタネベーカリーのサイト
で。
ある日、生のパクチーを大量に頂いたので「これはバインミーを作ってみよう!という神の啓示(気のせい)では?!」と思って自分でバインミーを作ってみることにしました。
参考にしたサイトは
これ。
おお、わりと自由~!
フランスパン+具材=バインミー
OK!
ベトナムのバインミーに使われるパンは、米粉で出来たフランスパン!(聞きかじった情報)
早速米粉で出来たフランスパンを買いに…と思ったのですが、米粉で作ったフランスパンなんて見たことないよ…?
(よく調べたら、中力粉で作ったフランス風のパンのことらしい…)
なので、会社帰りに立ち寄ったポンパドウルでクッペ(バゲットとかバタールに比べて短くって、切れ込み=クープが1個ズバーンと入ってることが多い15cm前後のフランスパン)を買おうと思ったら、立ち寄った時間が悪くて本気のヤツしかありませんでした。
本気のやつっていうのは、オシャンティな外国人とかセレブが小脇に抱えた紙袋からビョーンってさせてるやつ。
こんなの。
でもそれしかないので、店頭にあった本気のやつ3種類の中からバゲットを選びました。
手作りする上での一番のネックは「なます」だと思ったので、ビニールに三杯酢と塩を入れて玉ねぎスライスを漬け込みました。
なます、といったら大根と人参の紅白なますのことでしょうが、たまたま家にタマネギしかなかった。
バインミーに決まりなんかないんじゃい!(たぶん)
三杯酢、って書いたけどいただきものの「なんにでも使える酢」っていうやつ。なかったら穀物酢に砂糖と醤油入れればいい。
そこに塩を足して好きな野菜を漬け込んで30分くらいでなます完成!
他の具はビーフレバーパテと豚肉を甘辛く炒めたものにしました。
これ。やすかった。
全然関係ないけど、タマネギを生で食べるときに手早く辛味成分を抜くには酢水につけるといいです。
レバーパテには黒胡椒たっぷりがベトナム風って書いてあったので、黒胡椒をミルでガリガリ挽いてたっぷりレバーに混ぜて、バゲットを10cmくらいに切ってから中にマヨネーズを塗ってレバーパテを挟んでなますを挟んで肉も挟んで最後にパクチーを挟んだら
おや、草原(しかもカメラの設定間違えて凄い色)。
お…美味しかったよ…?
ニョクマム(魚醤)は切らしていたので省略したけど、でも美味しかったです。
バゲットよりもクラム(中の白いとこのこと)がもっとフワフワしてるほうが美味しいとおもうので、次はバタールで作ってみようかな。
レバーパテは入れすぎるとすごく喉が乾くので要注意です。
あ、でも立ちくらみが改善したかもしれない。
レバーパテはすごいなぁ。