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私に会うまでの1600キロ(2014/アメリカ/ジャン=マルク・ヴァレ)
シェリル・ストレイドという元ヤク中で最愛の母を失ったばかりの女性が、なぜかPCT(アメリカの超長距離自然歩道、砂漠から雪道まである)を一人で歩く物語。
シェリルが一人きりで色々思い出したり考えたり悟ったり、本当の自分(?)を見つける話。って、邦題でだいたい説明されちゃってる映画。
一人で何もないところで考えると、記憶の片隅に追いやられていたことや普段気がつかないフリをしていたことまで考えが及ぶのは、禅みたいだなーって思った。
エミリー 悪夢のベビーシッター(2015/アメリカ/マイケル・セーリーン)
トンプソン夫妻が結婚記念日を祝うためにアンナというベビーシッターに3兄弟の面倒を見るように依頼するが、やってきたアンナはどこかおかしなベビーシッターで、みたいな話(タイトルでわかるけど)。
3兄弟の末っ子のクリストファーが可愛い。で、長男のジェイコブは「将来アゴ割れるんだろうなー」という見た目。割れるんだろうなー、アゴ。
インドシナ(1992/フランス/レジス・ヴァルニエ)
フランス海軍(かな?)のジャン=バティストが大富豪の母と娘で親子丼で一度に二度美味しい、みたいな話をフランス風にした映画。
悲しいインドシナ半島の歴史も描かれてるけど「この海軍の…ジャンとかいうやつ…よく考えたら…!」ってなった。
人生は小説よりも奇なり(2014/アメリカ/アイラ・サックス)
長年連れ添ったゲイのカップルが結婚式を挙げた途端に職を失い、家を失い…という話。わりと生々しい(?)愛情表現も出てくるので「そりゃ愛し合ってる夫婦だもの、そういうこともありますわな」と思った。ゲイだから、じゃなくて引取介護みたいなことも考えて、なんだか切なくなった。
イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008/アメリカ/ペイトン・リード)
銀行の融資科で働いているカールが自己啓発セミナーで「なんでもYESと答えれば人生は開ける」と聞いて、実行する話。
それはNOだろ?!っていうことにもYES!って言うからカールは有言実行力が高い。間違えた方向に前向きになって元気が出る映画。
ダ・ヴィンチ・コード(2006/アメリカ/ロン・ハワード)
この映画はもしかして、日本公開当初にすごい話題になったやつ…?と思いながら見た。謎解き冒険バラエティ(間違えると死ぬ)みたいな話。
天使と悪魔(2009/アメリカ/ロン・ハワード)
ダ・ヴィンチ・コードの2作目。今回も謎解き冒険バラエティ(間違えると死ぬ)やつ。前回が長年隠されてきた教会の秘密を暴く!系で、今回もカトリックとかバチカンとか出てくるけど一番最初に反物質が盗まれたっていうエピソードが出てきて「反物質すげー!!」ってなる。あと一番最初からなんとなく怪しいやつが本当に怪しい。
インフェルノ(2016/アメリカ/ロン・ハワード)
ダ・ヴィンチ・コードの3作目、というのを途中まで気が付かないで見た。だって主人公のロバート・ラングドン(トム・ハンクス)が記憶を失っちゃってるんだもの。
今回もやっぱり謎解き冒険バラエティ(しかも命を最初から狙われてる)。インフェルノという名前を持つウィルスをめぐる話。3作中一番見やすくて好きだな。
JUNO/ジュノ(2007/アメリカ・カナダ/ジェイソン・ライトマン)
やらかして妊娠してしまった女子高生のジュノが、お腹が大きくなるとともに心も成長していく、みたいな話。
最初がミステリアスに始まったからそういう感じなのかと思ったら、暗い雰囲気はあまりなくてすっぱい(甘くはない)青春映画って感じだった。マークという大人の男が出て来るのだけど、ジュノが成長するにつれてマークが全然大人じゃないなーって感じる。
48時間(1982/アメリカ/ウォルター・ヒル)
白人刑事のジャックとムショ帰りのチンピラ黒人レジーが48時間だけコンビを組んで事件解決をはかるコメディ的な映画。
というか、ちょいちょい「この音楽、どこかで…(っていうか木こりのテーマ…?)」みたいな感じがあって、調べたら音楽担当が ジェームズ・ホーナーでした。
コマンドーが好きな人なら楽しめると思う。あ、あとラッシュアワーが好きな人も好きそう。
48時間PART2/帰って来たふたり(1990/アメリカ/ウォルター・ヒル)
48時間の2作目。レジーはなぜか刑務所に戻っていて、あれから5年…みたいな話。案の定また事件解決のためだけにコンビを組む。楽しい。
音楽が相変わらず木こりのテーマ丸出し。脳内にちらつくコマンドー。
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