百三十五年丸ノ内線

昔の思い出から今の話までいろいろ(1日に何回も更新するよ!)。実体験を元にしたコスメ話や脱毛・育毛話など。ニッポンゴムツカシイ

映画の感想(洋画)

※ 過去の映画の感想はカテゴリ「映画の感想」よりご覧ください

↓今更すぎる★の個数レベル↓

★…ふつう

★★…わりとすき

★★★…すき

★★★★…だいすき

★★★★★…何回も見るレベル

 

マイノリティ・リポート(アメリカ/2002/スティーブン・スピルバーグ)

あんまり期待してなかった映画。スピルバーグと私って相性が悪い気がしてたのよね…。これから行われるであろう犯罪を予知する3人の能力者(プールみたいなところで沈んでる)の脳波を読み取って、犯罪を未然に防ぐ組織で働いてるジョン・アンダートンが主人公。案の定というべきか、ジョンが犯罪を起こす、って予知されて「ワーオ」ってなる話。

途中で私は中だるみしてしまったのだけど、本当の犯人がどういうトリックを使ったのか、とかそういうことかー!とか、なる。なるのかな。

うーん。面白かったんだけど。もう少し尺が短くてもいいなー。

好き度:★★

 

マダム・マロリーと魔法のスパイス(アメリカ/2014/ラッセ・ハルストレム)

不幸な事故によって自分のレストランと妻を失ったインド人のパパが家族を引き連れて放浪の旅(みたいなもの)をして行き着いた先の南仏の、一つ星レストランの真ん前でメゾン・ムンバイというインド料理点を開店する、という話。

一つ星レストランの女性オーナーがマダム・マロリー。

話の軸は天才料理人である息子(次男)のハッサンと、レストランのシェフ見習い・マルグリットの淡い恋模様、ハッサンのシェフとしての成長、マダム・マロリーとパパの確執とか盛りだくさんなんだけど、スッキリ整理されててとても見やすかったし面白かった。

最後、全員が何となくいい雰囲気になってってるし。

好き度:★★★

 

インクレディブル・ハルク(アメリカ/2008/ルイ・レテリエ)

緑色の巨人のハルクの誕生物語。最初は凄い面白いと思って見てたんだけど、ハルクがハルクになって何故か殺されそうになったり恋人を助けようとしたり「うわぁありがちだなぁ」って所から飽きてきた。

アントマンもそんな感じで飽きた気がする。

相性悪いのかもしれない…。

好き度:緑色

 

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(アメリカ/2010/マイク・ニューエル)

ディズニー絡み、ということはもれなく面白いってこと、だと思う。勝手にそう思ってる。

同名のゲームがあるから、そのストーリーと同じかな?と思ったら映画オリジナルストーリーだった。

ペルシャの貧民街出身のダスタンが、たまたま王家の一族として国王の養子になって、罠にかけられたりなんだりかんだりする話。って書くと面白くなさそうなんだけど、面白かったよ。

最後に一気に時間が巻き戻って「これからこの二人はどうなるのかしら!?」って思うところとか。

それにしても、ディズニーに出てくるワルはすぐわかるね。目の下が黒いもの。アイラインが凄いもの。アラジンに出てくるジャファーみたいなめちゃくちゃワルな感じの人がワルだもの。

好き度:★★★

 

パディントン(イギリス・フランス/2014/ポール・キング)

イギリスとフランスが合作、ってだけで無駄にドキドキした映画。くま映画といえばTedと双璧をなすと言っても過言ではないかもしれない。

Tedが下品クマだったらパディントンは上品クマ、と思ってたけど、パディントンも割りと下品クマだったよ。人んちの歯ブラシで耳掃除とかするもの。

でも可愛いからいいや。パディントンかわいい。最初ちょっと汚いクマだけど、洗われて警官のヘルメットを被ってスケボーで滑走し始めたあたりから猛烈に可愛く見える、っていうか可愛い。クマかわいい。

好き度:★★★

 

タワーリング・インフェルノ(アメリカ/1974/ジョン・ギラーミン)

超高層ビル火災の映画。

このビルにオフィスがある会社の社員、不倫とか社内セックスしまくりだった。そこがまずヤバイ。不倫カップルがいの一番に死ぬのもヤバイ。めっちゃ火だるま。助けを呼んでくる!とか不倫相手の女性に宣言して濡らしたタオルを被って出ていくんだけどフラグすぎて「ダメー!」って思った。

あとビルのオーナー。「ボヤ程度だろ」って、落成式の来賓を最上階に集めたまま避難させないのもやばい。怖い。意味がわからない。案の定エレベーターが動かなくなる。

火事やばい…怖い…と思いながら3時間弱あるのに一気に見てしまった。

登場人物の一人の消防隊長が「ちゃんと消化出来るのは7階まで」って言ってたので、7階以上の建物に住むのはやめよう、と思いました。

怖い:★★★★ 面白かった:★★★★★

 

人生スイッチ(アルゼンチン・スペイン共作/2014/ダミアン・ジフロン)

短編映画6本をまとめたもの。

一番最初の「おかえし」はこれから壮大なパニック映画がはじまr…くらいで終わる。どれもこれも「おおお!」みたいなダーク成分が多くてダークコメディ(ブラックユーモアていうのかな?)が大好きな私はとても面白く見ることが出来たのでオススメです。

2本めの「おもてなし」はよくわかんなかったけど、「パンク」「ヒーローになるために」「愚息」はフフッてなって、「HAPPY WEDDING」は「なんでだよ?!」って終わった。

面白かった:★★★★★

 

ミート・ザ・ペアレンツ(アメリカ/2000/ジェイ・ローチ)

グレッグというユダヤ系の人が恋人のパムにプロポーズしようとしたけどなんともタイミングが悪いことが続いて…っていう話。

グレッグ、本当に間が悪いていうか運がないていうかタイミングが悪いことだらけで「大丈夫かよ?!」て笑うよりもハラハラしながら見たのでちょっと疲れた。

ジンクスっていうヒマラヤンのでっかい猫が出てきて、それがグレッグの足にまとわりつくところが可愛かった。でっかい猫は可愛いなぁ。

好き度:★★★

 

オートマタ(スペイン・ブルガリア/2014/ガベ・イバニェス)

砂漠化が進みまくっている2044年の地球で、人類の存続のために開発されたロボット・ピルグリムが謎の規約違反を始めたため、調査に乗り出したアントニオ・バンデラスがヘンなことになっていく映画。

ピルグリムを改造しているらしいスラム街にいるはずのモグリの技師を探しに行った先でセクサロイドっぽいことになってるクリオというロボと行動をともにするのだけど、クリオにバイオなんとか(脳みそみたいなもの?)を移植したら自己学習が進みすぎて最終的に人類が理解出来ないことを理解しだした、とかいう話。

ありがち。あと自殺するロボとか。

これ、あれだ!INNOCENCE(攻殻機動隊)だ!!と思った。クリオの顔がハダリっぽいもの!

つまんなくはないんだけど、途中でうとうとしちゃった…。つまんなくはないよ!ほんとだって!

好き度:★★★

 

シンデレラ(アメリカ/2015/ケネス・ブラナー)

ディズニー映画。ディズニー映画の始まりのお城(シンデレラ城?)を見ただけで「この映画は期待しているとおりの満足度を得られる」と学習しました(ベイマックス・アナ雪等で)。

CGじゃなくて実写の映画なんだけど、主人公のエラ(シンデレラ)のこき使われっぷりがすごい。なんで使用人呼ばわりされて怒らないのか…。大丈夫なのかエラ。強く生きていけるのか…と思ったら、中盤で「もうムリ!」ってなってて良かった。我慢し過ぎは良くない。

終盤のガラスの靴を捌かせに来るところで、何かの本(本当は怖い系?)で姉妹がそれぞれつまさきとかかとを斧で切り落とすっていうのが凄い覚えてて(王妃様になればもう歩かなくて済むのだからなんとしてでもガラスの靴に足を入れようってことらしい)、そのシーンを楽しみにしてたけど無かった。ディズニーだから。

好き度:★★★★

 

ショコラ(アメリカ/2000/ラッセ・ハルストレム)

フランスの田舎に北風とともにやってきた親娘のビアンヌとアヌークは、田舎町でチョコレートショップを開店するが…ていう話。

話の内容としては、社交的じゃない村人がチョコレートを通じてビアンヌの人柄によって心を開いていく、みたいな話なんだけど、魔女みたいなビアンヌがジプシーのレノと関わったあたりで人間っぽくなってくのが良かった。

ほんのりいい話。バグダッド・カフェに似てるのだけど、そこが良かった。

好き度:★★★★

 

エージェント・ウルトラ(アメリカ/2015/ニマ・ヌリデザ)

天然ボンヤリ系男子・マイクが実は…みたいなアクション・コメディ。

あれ、コメディなの?コメディ要素あったっけ?

あんまり期待してなかったけど楽しめた。フィービーが実は~、みたいなネタバラシもうまく出来てんなーと思ったし。

アクション映画好きな人には「うわぁーありがちだー」みたいなシーン満載なところも良かった。Mr.&Mrs. スミスのラストみたいにホームセンター内での戦闘があって、上司(上司?)の命令にギリギリで従わないやつとか、秘密裏に協力するやつとか、唐突に現れた凄い強い敵(最初はコテンパンにやられるけど最後は…みたいなやつ)とヘンな友情みたいなのが芽生えるし、いい映画だったよ。

好き度:★★★

 

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