百三十五年丸ノ内線

昔の思い出から今の話までいろいろ(1日に何回も更新するよ!)。実体験を元にしたコスメ話や脱毛・育毛話など。ニッポンゴムツカシイ

ベースの土さんの週末の楽しかった話2

やぁ。

ベースの土だよ。

最近、ここ数ヶ月逃げてきたスラップの練習をしているよ。

ベースの土はラリー・グラハムみたいなブリンブリンのスラップにあこがれているのに、さんざん逃げてきてたからね…。

逃げるとあんまいいこと無いね。これからがんばる。

昨日は頑張ってサムピング(親指でぶっ叩く)とプル(人差し指とかで弦を引っ張る)の練習をし終わったあとに尺取り虫さん(一本一本の指をバラけさすための運指)をしようとしたら、弦がめちゃくちゃフニャってて、もしかしてこれが弦の死というやつなのかもしれない…と思ったよ。

初めて弦の死に立ち会ったんだけど、ベースの土は「ひとりで交換するのがすごくこわいから先生(レッスンにかよってます)にやってもらおう」とか楽器やる人としてはどうなんだろうそれ、っていう結論に達したよ。

 

そんなベースの土さんは今週末も鬼楽しかったよ。

まず3月4日の金曜日は伝説のV系バンド・DEAD ENDのMORRIEさんの生誕祭に行ってきたよ。

会場は東京キネマ倶楽部という、鶯谷駅にほど近い元キャバレーを改装したライブハウス。

鶯谷駅って初めて降りたんだけど、もぉびっくりするほどラブホテルがあるのね。

線路の上に歩道橋がかかってるんだけど、右側全部ラブホテルの看板でさ。

すっげー!って思ったよ。噂には聞いてたけど。

あそこで週末に排泄される様々な液体を集めたら、四国の水不足とかすぐ解決出来るんじゃねーか、とかヘンなこと考えてた。

 

DEAD ENDはバンドマンたちからも人気が高くて、パっと思いつくだけでもDEAD ENDが好きだと公言してる人が6・7人思い浮かぶよ。(SUGIZO 清春 tetsuya(L'Arc~en~Ciel) 咲人(ナイトメア) SHUSE(ラクリマクリスティ) ナドナド)

清春さんはAmebaのネット配信番組でMORRIEさんがゲストにきたとき、横でテレたりキャイキャイしたりしてたよ。咲人さんもMORRIEさんとラジオの公録に出てたことがあったんだけど、横でガッチガチに緊張してた。

そういうおっちゃん、MORRIEさんて(おっちゃん呼ばわり…)。

 

開場時間に行って、待機列で整番A(FCチケット)の人や指定席の人がどんどん呼ばれる中、ずーっと待機してた。東京キネマ倶楽部はエレベーターで6階まで上がらなきゃいけないんだけど、エレベーター2基しかなくて10人くらいしか乗れない小ささで、めっちゃ運送されたよ。

整番はC190番台で激遅だったのだけど、なんとかシモテ3列目に潜り込むコトが出来たのでラッキーだったよ。

床がフラットなライブハウスは最前~4列目以降はドセン(ステージに対して中央)じゃなくてシモテかカミテに寄ると見やすいしね。

 

目的はMORRIEさんじゃなかったんだけどね(BassのFIREさんを見に行った)。

 

で、Bassの人を見る的にはいい位置だけどなんやら怪しいマイクが1本あるなぁって開演まで思ってたら、MORRIEさんの嫁(ドイツ人)がそこでヴァイオリン担当してた。

最初、スギ様ゲストって聞いてたから、スギ様用バイオリンかな…?って思ってたんだけどね。

嫁。

嫁よ!

嫁と目的のBassの人が一直線で見えない!

嫁!

って、たぶん、3時間くらいずっと思ってた。

でも嫁が細くて美人でさー…妖精みたいなの。顔超ちっさいし。美人だからむしろ嫁を見てたといっても過言ではないかもしれない。

MCのときMORRIEさんに英語で話をふられて、ぽそって一言英語で返してたんだけど「マイク通して欲しかった」って突っ込まれててさ。可愛いんだよ嫁!くそう!可愛くて美人で天然ってなんなんだよ!神よ!私を美人にしてくれ!

その後ろでチラってするBassの人を見てさ、この嫁は世界で一番美しいカーテンなんだ、って思った。

私の悪いクセ(?)かわかんないけど、ガン見するわりに目線もらいそうになったらサッて逸らすからね…。自分が自分で気持ち悪いよ。

嫁のおかげでチラ見えするBassの人をガン見出来たよ。めっちゃ早いツーフィンガーとか見れて「うわー…(言葉に出来ない)」と思った。さすが日本で一番忙しいベーシスト(っていう枕詞が前に紹介文についてた)のことだけはあるな。

頑なに名前を1回しか書かないのは、好き過ぎて名前を呼ぶのも恐れ多いからだよ…。

このブログでBassの人って出てきたらだいたいFIREさんのことだよ。

 

ゲストには清春SUGIZOが出てきて、清春の出演は知ってたんだけど、スギ様が出るのは直前まで知らなくてさ。

中学生のときにBUCK-TICK聖飢魔IIが一番好きだったけど、周りにLUNA SEA派もたくさん居てそのおかげでLUNA SEAも好きだったからね。

相変わらずスギ様美しかったよ。

MORRIEさんの生誕祭だから真っ赤な薔薇の花52本を黒いラッピングで包んだすっごいでっかい花束を持ってきて、MORRIEさんに渡しててさ。

「凄い重い」

ってMORRIEさんが言ってたのが面白かった。

で、弾き語りでデビッド・ボウイのスペース・オディティを演奏してたのだけども、デビッド・ボウイも好きだからさ、なんだか感極まって泣きそうになってしまったよ。

あと、スギ様は相変わらずスタートレックのハンドサイン出してた。

清春は相変わらず清春だったよ。

あの肌の質感、なんなんだろうね。ツルッとしてる感じ。黒夢も好きだったからさ、清春だー!!!って思った。

清春は今ツアーやってて、翌日は金沢の予定をMORRIEさん生誕祭に5年連続出場中で「明日なんか関係ねぇ」って言ってた。

舞台上でMORRIEさんを真ん中にしてシモテにSUGIZO、カミテに清春でさ、清春とスギ様がすっごいキュンキュンしてるのが伝わってきたよ。

清春MORRIEさんと二人で演奏するとき「手汗がすごい!」って手をパタパタしたりフーフーしたりしてて、「わかるわかる!めっちゃ好きな人のそばにいると手汗ヤバいよね!(去年のレッスンの話)」とか思ってそこでもまた泣きそうになった。

もー、齢を重ねるとさ、すぐ感情移入して泣きそうになってやばいよね。

 

アンコールもあって、DEAD ENDの曲もやって、物販でTシャツ買おうと思ったんだけどすっかり忘れて帰って来ちゃったよ。

気になったのは、嫁とMORRIEさんとササブチさん(Dr)と秦野さん(Key)は普通だったんだけど、yukarieさんとFIREさんだけ頭がめっちゃボリュームあって「なんで?!」て思ったことくらいだよ。

あとドリンクカウンターで「ラムコーク」って言ったのにペプシ注いでたコトも気になったなー。コーラにしてよ!と思った(ペプシで作るラムコークって味がうすらぼんやりしてない?気のせい?)。

 

開場と開演が押し気味だったけど、終了したのが22時くらいで超楽しかったよ。

ほとんどMCナシで3時間って凄いよね。また来年も行きたいな。

 

翌日は原宿で期間限定で出店してるHARAJUKU KOWAII CAFEっていうところに行ってきたよ。

聖飢魔ⅡHARAJUKU KOWAii CAFE

もう聖飢魔IIはこの世には居ないのに、ついつい行っちゃうよね。ファンだから。

会場は原宿AREA-Qというところで、原宿と渋谷の中間くらいにあるよ。ちょっとだけ原宿寄りかな。asokoっていう雑貨屋さんが明治通り沿いにあるのだけどその横くらい。

いつもはCawaii cafeっていうきゃりーぱみゅぱみゅっぽい世界が展開されてるらしいのだけど、今回は聖飢魔II仕様になっていたよ。

ベースの土はどこにでもぼっちで行くから、もちろんこのコンセプトカフェにも一人で行ったのだけど、ぼっちの人がちらほら居て良かったなーと思った。

内容はレア映像が見られる、店内が聖飢魔II仕様にデコられてる、聖飢魔IIっぽいフード&ドリンクがある、物販がある、ってことくらいしかわからなかったんだけど、最初に詳しい料理の詳細がわからないまま予約しちゃったから「地獄のヘドロパスタ(イカスミパスタ)」を食べるハメになるとは思わなかった。他の人のフードが美味しそうで羨ましかったなぁ。

ファンになってからだいぶ長いけど(数えたら24年目だよ。ビックリ)、見たことのない写真とかたくさんあって、店内の展示物は映像を除いて撮影可だったからバシバシ写真撮ってきたよ。

ライトの映り込みが激しいところがあって、撮れなかったのもあったけど。

聖飢魔IIのファンの集まり(信者の集ひ、という)は写真撮影可能コーナーとかあって、一眼レフを持ってる人が多いのだけど、今回も一眼レフ持参の信者がいて「聖飢魔IIすげー」って思ったよ。

前述の通り、予約の時点でフードメニューが決まってたんだけど、次はアクマノウチ弁当(幕の内弁当)が食べたいなぁ、と思ったよ。

パッケージに貼ってあるシールが剥がしやすそうだったからね…。

構成員(聖飢魔IIのメンバーのこと)プロデュースカクテルもあって、私はルーク参謀のサファイヤの憂鬱を頂いたよ。

本当は推し悪魔的にD.E.A.T.H(代官・Gt)かレッドアイエーイ(和尚・B)を飲むべきなんだけど、赤ワインもビールも苦手でね…。

閣下は泡盛、殿下はウォッカっていう強烈すぎる内容だったから、さすがにまだ予定がある真っ昼間からこんな強い酒は飲めますまい…と思ってね。

サファイヤの憂鬱はマリブサーフがベースになってたからとても美味しくて飲みやすかった。

 

物販はガチャガチャしかやらなくて、毎回恒例のツアーグッズ詰め合わせ(不福袋)があったのだけど、それを買えば良かったな~ってちょっと思った。

構成員のパネルの前で写真撮影出来るところがあったけど、ぼっち的に恥じらいがあったから撮ってもらうのを遠慮した。

 

席は宴会場みたいにテーブルが並んでて指定席になってて、知らん人と相席状態なんだけど、目の前に居た人(待機列で並んでる時にも前後でちょっとだけ喋った)に「トイレが凄いから見てきたほうがいい!」って強く勧められてトイレに行ってみたら本当にすごかったよ。

凄いし懐かしいし重いし。

 

もう1回くらい行きたいなーって思ってるんだけど、なかなか都合があわなさそうだから金曜日の19時から時間が取れそうなら行ってこようかなって思ってるよ。入場料(お弁当&ハンドタオルその他付き)で3000円っていうのがねー…ドリンクは別料金だし。

 

それにしても毎週毎週狂ったように遊んでてやばいなーって思う。

貯金全然できてないし、ってかむしろ貯金を食いつぶしてるし…。

 

でも来週もまた楽しい予定が入ってるよ!

ほんならねー。