百三十五年丸ノ内線

昔の思い出から今の話までいろいろ(1日に何回も更新するよ!)。実体験を元にしたコスメ話や脱毛・育毛話など。ニッポンゴムツカシイ

ベースの土さんの楽しかった週末の話

やあ。

ベースの土だよ。

 

しばらく自分のことは「ベースの土」って名乗っていこうと思うよ。

詳しくは↓を見てね♡

135.hateblo.jp

 

ベースの土は2月19日、20日、21日と、今年最大の山場を迎えていたよ。

まず19日は聖飢魔IIの再再再再再結成(再結成しすぎや、ありがたい)の再再再再再解散大黒ミサ「控訴」 in 武道館 前楽にでかけたよ。

まず現地着が17時半位だったので大慌てで物販に並んだよ。

ベースの土は参拝歴は浅いんだけど、ファン歴だけは異様に長くて20年以上聖飢魔IIが大好きだよ。

恋人がいると普通にバレンタインとかクリスマスとかやってしまうので、純粋な信者ではないのだけれども…。

この日は2階スタンド東という結構な距離から参拝したのだけど、武道館の2階席ってめちゃくちゃ角度が急でヘドバンしてたら落ちそうになったのでやめたよ。

ムリは禁物だよ。もう若くないんだから。

20日は聖飢魔IIの再再再再再結成の再再再再再解散大黒ミサ「上告」 in 武道館 千秋楽にでかけたよ。

大雨すぎて泣きそうになったけど、物販が19日と違って空いてたのでここぞとばかりに欲しかった鞄とギターマガジンとリストバンドとピックとコインケースを買ったよ。

ベースの土はベースしか持ってないくせにギターマガジンを買うよ。グラビア目当てでな!

あと、閣下が「貢物(プレゼントのようなもの)はいいから物販買え!」と仰っていたので、思う様お布施をしてきたよ。

実はベースの土は参拝券(チケットのようなもの)がどうしても取れなくて、信者の方に譲っていただいたのだけれども、まさかのアリーナ6列目というとんでもない席だったから「構成員(聖飢魔IIのメンバーのこと)の皆様にノリが悪い客と思われたくない!」と思って前日も散々ヘドバンやら拳を振り上げたりしてなおかつ「スタンドから落ちてはならん!」とパンプスだったのに下半身に力を入れていたせいで全身がわりと筋肉痛っぽかったのだけれども、年齢を考えないはしゃぎ方をしてきたよ。

その様子はWOWOWで放送された中にチラッとチラチラッと見きれているから暇な人は探してみたらいいと思うよ。

ミサが終わって2日、まだ首は寝違えて風邪で炎症を起こしているレベルで痛いけどね(つまり、前も後ろも横も痛い…)。やっぱり少しは年齢を考えたほうがいいね。

 

::ここから少しだけネタバレがあるので、まだWOWOWやらなんやらご覧になっていないファン及び信者の皆様はお気をつけ下さい::

 

まず、例のイニシエーション(青森県南部地方及び岩手県では紅玉のことをなんと呼ぶか知ってるかー?!)が3曲めくらいできたのでビックリしたよ。いつもミサの中盤~後半にあるからね。あらん限り「まんこう」って叫んできたよ。

そのあとは、ジェイル代官による秘密の花園でギターとゼノン石川和尚のベースソロにうっとりしたよ。

そしてそしてD.C.18(魔暦18年、聖飢魔IIの年の表し方だよ)のこの年に、閣下の天地逆転唱法(人間側から見ると閣下が三点倒立しながら歌われているように見えるよ)を拝見出来るとは思ってもみなかったよ。

第一部が終わって、少しインターミッションが入るのだけれども、やはり長年の信者やファンの皆様の高齢化に伴う膀胱の縮小により、はばかりは大人気だったよ。悪魔の皆様も10万歳を超えているから多少の年齢は誤差だとしても、人間界では人間の生身を借りて憑依している形式だから休憩がないと辛いのかもしれないね。

私もお花を摘みにいってきたよ。

第二部はICBMツアーを彷彿とさせるGO AHEAD!で始まったよ。変拍子のノリづらさがたまらないよ…。

その後はWINNER!でとても盛り上がったよ。そりゃもう盛り上がったさね!古参信者の皆様と新規信者の皆様で振り付けが極端に変わる面白い一曲。代官(カミテギタリスト)が殿下(ドラム)に駆け寄っていって、リズムを合わせるところが個人的な見どころだと思っているよ。

ずずいっと曲が進んで、聖飢魔IIの曲で閣下が歌い上げるバラードナンバーのBAD AGAINというのがあるのだけれども、その時は戦闘服(衣装のようなもの)が少し変わって、もう閣下のお姿を見た瞬間、目尻のアイライナーが溶け始めていたよ。

そのあとのFIRE AFTER FIREでは炎が上がって、EL.DORADOの頃にはアイライナーどころかアイシャドウも流れ落ちるレベルだったよ…。

構成員の皆様が魔界への門のなかに消えていく頃にはもはや自分が何を見ているのかわからなかったよね、ぼやけすぎて。

最終的にはマスカラも取れました。ウォータープルーフなんて充てにならないよね…。

 

:::ネタバレ終わり:::

 

長い!長いね!でもまだ20日しか終わってないから!

 

21日はね、めちゃくちゃ好きなベーシストの人が出てるライブに行ってきたよ。

ライブハウス(QUATTROとかZEPPとか)なら、そこそこ行ったことがあるのだけれども、ライブ&ダイニングバーっていうくくりのところには行ったことがなくてシステムが全然わからなくて一人でキョドってしまったよ。

タバコ吸っていいんだね、ありがたいことよ。

せっかくだから、と思って酒を飲んだよ。今年4回めくらいの酒だよ。

ライブは曲を予習していかなかったから全部新曲!っていう感じで楽しんだよ。フュージョン大好きだから凄く楽しかった。

私は自分がプログレ好きなんだとばっかり思ってたのだけど(ツェッペリンとかYESとかELPとか好きだったし)、実はフュージョンが好きだったみたいなんだよ。

きっと幼少期に「遊びに連れてってやる」って爺ちゃんに連れられていった先がホームセンター(コーナンとかジョイフル本田とかナフコとかコメリとか島忠とかカインズホームとかそういうやつね)だったから、そこでフュージョン好きになったんだと思う。

…。

だってフュージョンってさ、スーパーとかホームセンターのテーマソングみたいなところあるじゃん?

今も何に使うのかわからない極小ネジとかみるとハァハァしてしまうし、土のうとか米袋とか絶対使わないけど欲しいと思う時があるもの。

ギターは弾きまくりなのは当たり前なんだけども、キーボードソロ、ドラムソロ、ベースソロがあって、ベースソロなんて「2本しか指使ってないのにすごすぎる…」て思って感動してしまったよ。鳥肌立ったもん。

あと位置取りが良かったのか悪かったのか、壁に体くっつけてたら振動が凄くてさ…。低音が子宮に響くってこれか?!とか一人で考えてたよ。ただの変態だよ…。

そういう、フュージョン&ハードロック系のライブでした。

私はベースの人が目当てだったのだけれども、ギターボーカルのお方(超ベテラン)のMCが面白くってすごい笑った!

男の人は50歳過ぎてくらいからがグっと来るな、位の事を思い始めてきてて、ベースの土の背中に妖怪婚期逃しがベッタリ張り付いている予感がヒシヒシとするよ。

 

お前が素敵だと思ってる40代~50代は全員芸能人だ!(肝に銘じて脳みそに刻みこむ)

 

ライブが終わったあと、Bの人が片付けしてたので(まさかご自分でセッティングをされているとは…)話しかけたらご自分のベース(ちょろっと聞いた話によると3桁万円)を持たせてくれたよ…。「弾いとけ」って言われたから触らせてもらってさ、指めっちゃ震えた。

震えたけど、弦高が私のよか高い(同じくらいかな?)で弦のテンションがゆるく感じたよ。21フレットだからかな?すごい弾きやすかったから欲しくなってしまったよ。5弦なのにネック全然太くなくって、スラップの時結構シビアなのかな?って思った。さすがに人様のベースはしばけないよね。

キングオブ気さくだよあの人…。心の壁はめっちゃ感じるけど。

そしたら、なんかね、なんかベースっていうかストラップから超いい匂いがして、死にそうになったよ。

死にそうになったから「めっちゃいい匂いする!」って伝えた(伝えんな)。

なんかねー、ベースの土は友達が居なくって、すなわちベースをやってる人も周りにいなくって「そんなことをプロに聞くな」ってことばっか聞いてしまってねー…帰宅してからぐんにゃりした。あれってたぶんテンパってるんだよね、自分でも全然わけわかんないこと言ってるのがすごいわかるもん…態度とか顔色は普通だから素でヘンな人に見えるよね、ああもうやだ…泣きたい…もっと感想とか言えたらいいのにね、好きすぎて目の前にいたら何言っていいのかよくわかんなくなるんだよね…ほんっと自分が気持ち悪いからどうにかしたい…(という女子アピールを挟み込みました)。

 

他のメンバーのファンの人もお姉さんが多くて優しくしていただいたよ…。

セッションライブだとバンドのファンが固まってるのと違って「◯◯さんの演奏、凄く良かった!」っていうと◯◯さんのファンの人がなぜか「ありがとうございます」ってお礼を言うシステム(?)が面白かった、宝塚と同じだね。自分が贔屓にしてる人が褒められると凄く嬉しいんだね。

 

ちなみにベースの土はホールとかアリーナとかなら客席見えないだろ!ってオペラで目当ての人をガン見するイヤな癖があるんだけど、ライブハウス規模だと全員を視界に入れるコトが出来るから視線はボーカルの人だけど目の端っこに目当てのベーシストを入れるっていう妙な見方をしているよ。ほんと、きもちわりーな!(治そうとはしない)

 

っていう、とても楽しい週末でした。2016年最高に楽しかった!

まだいっぱいLive行く予定あるから、もっともっと楽しいことがあると思うけど。

 

ほんならねー。

 

あ、これが今すごくほしいです↓