たぶんジブリが多くなるんだろうなぁ、と思ったらやっぱりジブリが多かった。
あくまで「私の感想」なので、原作者・監督が意図している解釈とは違う見方をしている場合が多々あります。
アニメ映画編
AKIRA(1988/大友克洋)
私が「アニメ映画」と言われてまず思い浮かぶのはAKIRA。初めて見た時の衝撃が忘れられない。
嘘みたいだろ?CG使ってないんだぜ…?の怒濤の総セル画枚数15万枚。
背景も動くし人物も動く。ぐにょぐにょ。
音楽は芸能山城組、素晴らしいの一言。何かあるとラッセーラーと歌い出す。
効能:カオリが報われない
Memories(1995/大友克洋 松本晃司 岡村天斎)
3話1本のSFオムニバス作品。
私は一本目の「彼女の想いで」を見ると胸がキューっと痛くなる。
切ない話、笑える話、不思議な話の3本、1本ずつ見てもイイ。
効能:原作は大友克洋さん
イノセンス(2004/押井守)
初めて男の人とデートで映画に行って見た作品。デートには向かない。絶対向かない。
まどマギに行くより向かないので注意。
攻殻機動隊シリーズに数えられるが、少佐の姿で少佐は出てこないので、テレビアニメシリーズや他の劇場版作品で攻殻機動隊の世界を勉強してから見たらよかった、と後から後悔した映画。
あと難しい言い回しがたくさん出てくるので、興味がないと眠くなるかもしれない。
音楽(川井憲次さん)も映像もとても素晴らしい。
効能:もとくぉー
GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊(1995/押井守)
GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0(2008/押井守)
イノセンスを見たあとに見た劇場版・攻殻機動隊。これを見る頃にはテレビアニメシリーズの攻殻機動隊を5周くらいしたので予習はバッチリ。
人形遣いの性別が変わっていたりするので、二つを連続で見ると面白いと思う。
効能:そう囁くのよ、私のゴーストが
劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語(2013/新房昭之)
一番最近見たアニメ映画。
テレビアニメ作品から劇場版へ。見れば見るほど「あっ!こんなところにこんなものが!」と発見のあるスルメのような作品。
テレビアニメ版を愛している人ほど「ポカーン」となるラスト。そんなに愛していなくても「ポカーン」となるラスト。マミさんのおっぱいが揺れています。
効能:渚ちゃんもかわいい
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997/庵野秀明)
こちらもテレビアニメ作品から派生した劇場版。
テレビで補完しきれなかった謎を補完するための映画、と私は思っている。
ひとまずここで一区切りついて、後の作品はパラレルワールド的な捉え方をしているが果たして合っているかどうかはわからない…。
効能:これは本当のエヴァンゲリオンではなかった
DEATH (TRUE)² / Air / まごころを、君に(1998/庵野秀明)
これが本当のエヴァンゲリオンです!
効能:補完されたはず。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版(2007/庵野秀明)
4部作。発表されるたびにエヴァ熱が下がっていたファンが新宿バルト9に集まってワーキャーしてしまう謎の映画。新キャラのマリが可愛い。
序はテレビアニメシリーズを再編したもの、展開が少し異なる。綾波に萌える。
効能:ファンが勝手に解釈をして作品に厚みや重みをつけていく作品
On Your Mark(1995/宮﨑駿)
「耳をすませば」と同時上映された7分の短い作品。CHAGE and ASKAがモデルとなっている。
風の谷のナウシカの続編とかんがえる人もいるが、私はかっこいいアニメPVだと思っている。あと、出てくるメカがドラゴンボールっぽい。細かいところを見るとたくさん発見があるので何回も見ている。
効能:流行りの風邪にやられたー
機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート(1998/加藤充子)
08MS小隊のまとめ作品。50分。中古DVDが500円で売っていた。
ガンダム好きなオッサンにプレゼントしたら微妙な顔をされた、そういうことです。
効能:初代ガンダムが一番好きです
カウボーイビバップ 天国の扉(2001/渡辺信一郎)
こちらもテレビアニメ作品からの派生。
この映画がカウボーイビバップのラストだと思っていたので「ウワァアァアア!スパイク(=主人公/山寺宏一)ううぅうぅう!!!」となったが、実際は違ったのでよかった。
やたらかっこいい。かっこいいけど、これを単品で見るよりはテレビアニメを全部見てから見るといいと思います。
効能:アニメらしくないアニメと言われていました
崖の上のポニョ(2008/宮﨑駿)
ローソンで販売(?)されていたポニョのぬいぐるみがやたら怖かった作品。
作品中でも大差なく、ポニョは怖い。ストーカー。
効能:半魚人にストーキングされる少年の話
風の谷のナウシカ(1984/宮﨑駿)
「となりのトトロ」と並ぶ、「(テレビでの)再放送何回目だよ!」と言われる作品。
誰しもが「メーヴェがあれば移動がラクだなぁ」と思ったことだろう。
安田成美さんが歌う幻の主題歌・風の谷のナウシカの作曲は細野晴臣さん。
効能:怯えていただけなんだよね
河童のクゥと夏休み(2007/原恵一)
河童が人間社会で大暴れする作品。
効能:ダンボール箱で配送
借りぐらしのアリエッティ(2010/米林宏昌)
ゴ○ブリを可愛く擬人化したらこうなる、という話。
効能:ハルさんのエピソードを削ったら意地悪ババアになってしまった
餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-(1994/大張正己)
大張正己監督の絵で餓狼伝説を作るとこんなにキラキラするんだ!!!という作品。
大張正己監督の絵を堪能したかったら、VIRUS―ウィルスバスター・サージ―を見ると良いと思います。あっ…長編アニメなだけで劇場版じゃないや…
効能:画面から漂うキラキラ
銀河鉄道の夜(1985/杉井ギサブロー)
生まれて初めて見たアニメ映画作品。昭和63年のテレビ放映時に見ました。
この作品に幼少期に触れたことから、SF作品が好きになる。
効能:ずっと一緒にいるって言ったじゃないか!
遠い海から来たクー(1993/今沢哲男)
景山民夫さんの同名作品を映像化。舞台となる南の島(フィジー諸島)が大変美しい。
景山民夫さんの作品はエッセイを中心に読み込んでいたので「こ、こんなキレイでワクワクする小説を書いていたのか!」とビックリして見た映画。
効能:景山民夫のエッセイは面白い
紅の豚(1992/宮﨑駿)
大人向けアニメ作品、だと勝手に思っている映画。
豚が主役。豚は赤くない。
効能:とんかつにされなくてよかった。
ゲド戦記(2006/宮崎吾朗)
見ている最中も見たあとも「ポカーン」とした。
効能:ポカーン
コクリコ坂から(2011/宮崎吾朗)
ゲド戦記よりはわかったけれど、説明不足&説明しすぎでやっぱりわけがわからない感じに…。
効能:原作レイパー
鉄コン筋クリート(2006/マイケル・アリアス)
絵が凄い。キャラクターの動きも凄い。
シロ役の蒼井優さんがウマイと思った。
効能:すみません、話の筋が分かりませんでした…。
言の葉の庭(2013/新海誠)
おしゃれな女子とサボリ男子の話。
新宿御苑が舞台なので好きです。
効能:絵がとてもきれい
秒速5センチメートル(2007/新海誠)
3つのエピソードから成る映画。一部に熱狂的なファンがいるとかいないとか。
コスモナウトの背景に感動した。とてもきれいな映画。
効能:絵が感動するほど綺麗
スプリガン(1998/川崎博嗣)
同名・原作漫画よりエピソードを抜き出して映像化。
オーパーツを集める主人公とその仲間たちのゆかいな冒険。
森久保祥太郎の出世作…のきがする
効能:50億「ドル」
千年女優(2002/今敏)
ストーカー気質な女優が主役。
死ぬ間際まで女優。死んでも女優。
効能:好きな人には一番美しい自分しか見せたくない
東京ゴッドファーザーズ(2003/今敏)
OPから「わぁ、すてき!」と思う映画。本ブログで長いエントリで感想を書きました。
ホームレスが赤ちゃんを拾ってお母さんに届ける、という話。その間にたくさんの人とのやり取りがある。
効能:オカマのホームレス
時をかける少女(2006/細田守)
最初、押井守さんと細田守さんを勘違いしていて「押井守監督もこんなに爽やかな映画を作ることが!」と思った。違った。
坂道を走るまことの吐息に股間がキュン!となる。
効能:未来で待ってる!(その時にあたしはババア!)
猫の恩返し(2002/森田宏幸)
私はネコアレルギーなので、猫の国に言ったら全身が痒くなって白目が溶けて逃げ出すどころの騒ぎではなくなります。
効能:ネコまみれ
ハウルの動く城(2004/宮﨑駿)
恋するババアが若返っていくアニメ。
キリン「世界のキッチンから」のデンマークのお母さんが荒地の魔女の本当の姿に激似→
ダウンロード|世界のKitchenから|ソフトドリンク|キリン
効能:大泉洋ちゃんをもっと出してくれ!!!!
パプリカ(2006/今敏)
OPから平沢進の音楽が、画面と融合して素敵なSF世界を描き出している。
好きです、面白いです。
原作は筒井康隆さんの小説。こちらはアニメ映画以降の世界も描かれていて、もっとエロチックです。
効能:映画を見たあと原作も読みたくなる
平成狸合戦ぽんぽこ(1994/高畑勲)
タヌキの化け合戦ではトトロとか魔女の宅急便のキキを発見することができる。
タッチの頃から思っていたけど、林家こぶ平(林家正蔵)は声優に凄く向いているなぁ、と思います。演技が自然!
効能:たぬー。
火垂るの墓(1988/高畑勲)
この作品は、人生で3回見るべきだと思う。
小学校の頃と大人になってからと定年退職してから、の3回。
初回は、清太と節子の不遇の境遇に涙して、「おばさんめ!!!」となり、2回めは清太が他人の家にお世話になっているくせに節子のせいにしてぐうたらしてあてつけのように出て行くところで「節子が可哀想だろ!!!」となる。
3回めはどんな感想を持つんだろう。
効能:自分の成長によって感情移入先が変わる
もののけ姫(1997/宮﨑駿)
主題歌を放課後誰も居ないと思い込んでいた高校の教室で、米良美一のモノマネをしながら歌っていたら、隣に運動部の子がいて「うまいね!」と言われたので思わず赤面した思い出のある映画。
効能:2番はむずかしい
ユニコ 魔法の島へ(1983/村野守美)
ユニコーンの子供のユニコが、魔法使いの弟子に魔法に変えられて生き人形にされてしまった村人たちを元に戻すために冒険する話。
元・人間たちがブロックのように組み合わさって城を形成していく様子が不気味で非常に怖い。
子供向けのはずなのに超ブラック。大人になるまで見ちゃだめです、トラウマ。
効能:トラウマ製造機
ルパン三世 風魔一族の陰謀(1987/内藤誠)
ルパン三世の声が諸星あたる(古川登志夫さん)という珍しい作品。
最初はとてつもない違和感を持つが、徐々に慣れてくる。そのあと、山田康雄さんのルパンを見るとものすごくほっとする。
効能:たまには気分を変えてみたい
ルパン三世 カリオストロの城(1979/宮﨑駿)
クラリスを見た瞬間、「ナウシカやないかーい」と突っ込みたくなる作品。
効能:大事なものを盗んでいきました
老人Z(1991/北久保弘之)
ジジイの恋心
効能:塊魂
攻殻機動隊 ARISE(2013/黄瀬和哉)
今までの攻殻機動隊の続きだと思うとヤケドする作品。
モチーフや登場人物の名前、キャラクターが同じで全く違う話なのだと思うと非常に面白いです。
Episode1より2のほうが断然面白かったので、続きはもっともっと面白くなるだろうと期待中。
効能:坂本真綾さんの少佐もいい
おもひでぽろぽろ(1991/高畑勲)
何回みても「懐かしいなぁ~」と思ってしまう映画。
私は登場人物(岡島タエコ)と同年代ではないはず…なぜ…。
効能:昭和
耳をすませば(1995/近藤喜文)
リア充の話……。つらい。
効能:つらい青春時代
千と千尋の神隠し(2001/宮﨑駿)
千尋が湯婆婆に名前を書かされたとき、名前を間違えていてよかったなあ、と思った作品。
バカで助かった。
効能:契約書はきちんと確認しよう。
魔女の宅急便(1989/宮﨑駿)
キキに憧れた幼女をたくさん生み出した作品。
ホウキってまたがると食いこんで痛いので、ホウキというよりもホウキと魔女の二つに浮力がないと、股間が死ぬ。
効能:幼女の股間が大変
意外と見ていないものですねー。
んだば!