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百三十五年丸ノ内線

昔の思い出から今の話までいろいろ(1日に何回も更新するよ!)。実体験を元にしたコスメ話や脱毛・育毛話など。ニッポンゴムツカシイ

やしきたかじんさんのご冥福をお祈りいたします

昨晩、寝ようと思っていたらTwitterのタイムラインに

やしきたかじん 死亡」

というニュースが流れてきました。

 

よく、釣りまとめなどで

「【超速報】○○死亡」

などがあるので、たかじんさんのも釣りだろうな、と思い

Wikipediaを開いたところ、すでに満64歳とされていました。

 

私はずっと「大阪に、いつかコンサートを聞きに行こう」

と思っていました。

 

いつか、行こう

 

それは、叶わぬ夢になりました。

 

たかじんさんの東京嫌いを知り、大阪へ行くしかなかったのです。

食道がんを患い、現在休養中というニュースを以前耳にしてからは、早く良くなって欲しいなぁ、と思っていました。

 

 

たかじんさんを私が知ったのは、深夜のラジオ番組で「東京」が流れていたからです。

FM TOKYOのラジ王(深夜の帯番組)で、「百十の王」というコーナーがありました。

このコーナーは、オリコンランキングで来週の110位に来る曲名をリスナーが当てる、というもので、たかじんさんの「東京」はかなり長いことランキングの110位近辺をウロウロしている曲でした。

番組が終了する時に、メインパーソナリティであるデーモン閣下

「東京が絶対来る!」

と宣言し、見事「東京」はオリコン110位に輝きました。

(ちなみに、番組の最終回は東京で放送されていませんでした)

 

「東京」という曲は、当時、ハードロックやビジュアル系、パンクなど、とにかくロックテイストが好きな私が到底好むようなものではありませんでした。

それでも、なぜか「東京」が好きになり、8cmのシングルCDを購入してまで聞いていました。

その他の曲のことは全く知らず、ひたすら東京だけ聞きました。

そのうちにカラオケで歌うようになり、今までに行けば必ず歌う曲の一つになっています(印税で2万円くらいは貢献したと思います)。

 

東京の歌詞をそのまま載せるのは控えますが、

「あなたとならいつ死んでも構わない」

という言葉が、「私もいつかそんなに深く誰かを愛することが出来るのだろうか」と、12歳の私はぼんやり思っていました(ずいぶん早熟だったと思います)。

 

失恋した時など、この曲を歌いながらしばしば涙を流しました。

悲しい、悔しいという思いだけでしたが(曲に出てくる女性は、恐らく「ありがとう、楽しかった」と過去を飲み込んだ強い人だと思いました)。

この歌が好きで、東京に憧れて上京したと言っても過言ではない大切な曲です。

 

ベストアルバムを父から何枚か譲り受けたのは、27になった頃です。

ずいぶん遅くにたかじんさんの東京以外の世界に触れたものだなぁ、と可笑しくなります。

 

良いことがあった鼻歌も、悔し涙を流しながらお風呂に入って口ずさんだのも、たかじんさんの歌でした。

カラオケに誰かと一緒に行って「やたら上手い」と褒められたのもたかじんさんの曲でした。

一番最初に買ったシングルCD「東京」は、今でもお守りのように部屋に飾ってあります(唯一飾っているCDです。理由は分からないのですが)。

 

たかじんさんの歌に出てくる女性のように、強くなりたい、と思います。

 

ありがとうございました、天国でのご冥福をお祈りします。