読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

百三十五年丸ノ内線

昔の思い出から今の話までいろいろ(1日に何回も更新するよ!)。実体験を元にしたコスメ話や脱毛・育毛話など。ニッポンゴムツカシイ

量を間違える

一人暮らしも10年を超えた。

私は、私だけのために、私が好きな食べ物を調理するのが好きだ。

 

例えばホットケーキ。

ミックスは高いから使わず、ベーキングパウダーをお取り寄せしたり、砂糖をキビ糖にしてみたり、黒みつをこしらえたり、白みつをこしらえたり、自分だけのために買った高級なメイプルシロップで食べる。

見栄えより量、26cmのフライパンにまんべんなく、330gのホットケーキのタネを流し入れて一気に焼く。

 

例えば、チンジャオロース。

ピーマンが好きだ。

だから、ピーマン4個入り×3袋、肉は98円の少量パック、タケノコは高いから入れない。

そこにはニンニクを入れる。ニンニクが好きだ。

ピーマンとニンニクが、野菜のなかではツートップだ。

 

ニンニクといえば、ペペロンチーノ。

乳化がどう、とか、塩加減がどう、とかそういうのは置いておいて、乾燥にんにくを一掴み(ひとつまみ、ではない)すりおろしニンニクをカレースプーン山盛り2杯と少し、ベーコンを3切れ、パスタは150g。

鷹の爪はそんなに好きじゃないから、輪切りのものを5粒ほど。

もしも、ラッキーなことに生のニンニクがあったらまるごと一つ使う。臭くたって構わない、どうせコミュ障だから誰とも会わない。

 

インスタントラーメンはうまかっちゃんが好きで、これにもニンニクを山のように入れる。

調理段階ですでににんにくをカレースプーン山盛り1杯、出来上がったものにまた1杯。

明日が臭くても構わない、どうせ自分が臭いと感じることは無い(周りのみなさんすいません)。

 

 

そして、わかめの味噌汁。

わかめの味噌汁は油揚げを入れても好きだ。

豆腐も好きだ。

なめこが入っていてもいい。

でも今日は、下仁田のネギがあるから、これと味噌汁にしよう。

下仁田ネギを味噌汁に使うなんて、なんて贅沢なんだろう。

 

生若布の塩漬けを頂いたので、ありがたく使う。

切られていないわかめ。

ひとつまみ、と思って取り出そうとすると、後から後から長いわかめに絡まってわかめが「こんにちは!こんにちは!こんにちは!こんにちは!こんにちは!こんにちは!」とやってくる。

結局、長いわかめのかたまりがボウル1杯ほども袋から出てしまった。

 

少しだけ思案して、これを袋に戻すのは面倒だな、とボウルで塩抜きする。

膨らむわかめ。

あふれるわかめ。

ボウルから「こんにちは!こんにちは!こんにちは!こんにちは!こんにちは!こんにちは!」とやってきて、排水口めがけて「さようなら!さようなら!さようなら!さようなら!さようなら!さようなら!」と海に戻ろうとするのを必死で引き止める。

 

引き止めたわかめをまな板に乗せて、ザク、ザク、ザクと適当に切っていく。

一口になればいい、と思ったのに、案外切れていなくて長いわかめがいる。

構わない、どうせ咀嚼するんだし。

 

湯がグラグラ煮立った鍋には、ネギが上へ下へ踊っている。

丁度いい塩梅、ダシも入れた。

ワカメを鍋に入れると、とたんにワカメが膨れだす。

さきほど冷水で塩抜きした時はまだ、そのポテンシャルを秘めていた。

膨れるわかめ。

もう鍋から溢れ出しそう。

 

ひと煮立ちしたら火をとめて味噌を加える。

これもいただきものの豆味噌があったのでありがたく使う。

 

みそをスプーンで取って、お玉の中で溶かそうと思うのに、わかめたちが

「これ以上入りません!入りません!入りません!入りません!入りません!入りません!入りません!」

と、汁に到達させてくれない。

 

凄い。

 

お玉でわかめをグイグイ押しながら、味噌を溶かす。

味見をするのも一苦労だ。

なにせ、鍋いっぱいあったはずの水分がどこにも無い。

 

そして、出来上がったものが、こちらになります。

f:id:granatapfel-135:20131221211649j:plain

 

 

※ どんぶり1杯分のワカメを食べたら多少汁が見えてきました。

 

広告を非表示にする